オリンピック2020東京大会の自転車のBMX(フリースタイル)の日本代表の、中村輪夢選手の父も元BMXライダーで、幼い時から一緒に練習してきました。
その中村輪夢選手の出身地にある練習場が、動作解析用の9台のカメラが装備されている超ハイテクなのです。
ここでは、ハイテク専用パークと言われる中村輪夢選手の出身地にある練習場を紹介。
また、息子への愛が止まらない父(辰司さん)についても調べました。
中村輪夢の基本情報
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◆名前:中村輪夢
◆生年月日:2002年2月9日
◆身長:168㎝
◆体重:63㎏
◆学歴:環太平洋大在学中
◆競技:自転車・BMX(フリースタイル)
◆過去のオリンピック代表歴:なし
◆所属:ウイングアーク1st
BMXはバイシクル・モトクロスのことで、オートバイのモトクロスの影響を受けてアメリカで誕生した競技です。
BMXの競技2種類あり、「BMXレース」は8mの高所にあるゲートから大きく起伏のあるコースを走りタイムを競う競技で、
「BMXフリースタイル」は曲面やスロープを複雑に組み合わせた施設で、1分間に技の難易度や独創性・完成度・コントロール・ジャンプの高さなどの総合的な技術が点数として評価されます。
中村輪夢選手が出場するのは「BMXフリースタイル」です。
中村輪夢の出身地は?
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中村輪夢選手の出身は京都府京都市です。
実家は京都市左京区で父親が経営している「HANGOUT」というBMXショップです。
中村輪夢選手は、小さい時からBMXがいつもそばにあったんですね。
中村輪夢の専用練習場がハイテク
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所属契約するウイングアーク1stは、約4億円を投じて国内初の本格的BMX練習場「WingPark1st」を京都府宇治市に建設したのですが、
ものすごくハイテクだと話題です。
テニスコート6面が入る大きさの建物で、動作解析用の9台のカメラなどを装備し、世界初のハイテク練習場でトリックを磨いています。
9台のカメラと15台のセンサーが中村の動きをデータ化。
そのデータから、武器のジャンプをさらに高くするため、ライン取りやスピードを考え、練習に生かしているそうです。
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中村輪夢の武器はジャンプ!過去には怪我も
中村輪夢選手の武器は何と言っても、高いジャンプ力です。4m越えの大ジャンプを軽々と繰り出しています。
本人も日テレのインタビューで、「ジャンプの高さにこだわっている」と答えています。
専用の練習場で1日5時間の練習を欠かさず行っているそうです。
そんな中で、2020年9月に、左足かかと骨折の大けがをしてしまいます。
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奈良県生駒市の病院でリハビリを続け、その間もフィジカルトレーニングや体幹トレーニングを欠かさず、驚異的なスピードで回復し、
2021年5月21日のBMXフリースタイル・マイナビジャパンカップで、「手放し回転(ノーハンド720)」の大技を成功させ、優勝しました!
中村輪夢の父も元BMXライダー
中村輪夢選手がBMXを始めた年齢は3歳で、始めたきっかけは父である辰司さんの影響が大きかったようです。
父の辰司さんも元ライダーで、自転車の車輪の部品「リム」から息子の名前を付けたそうなので、
どうか「五輪」で、金メダルの「夢」を叶えてほしいと、この名前を付けたのですから、オリンピック代表に選ばれたことは、お父さんにとっても夢が叶ったということですね。
中村輪夢選手は3歳の時から、お父さんと練習をはじめ、5歳の頃にはジャンプに挑戦していました(2021年6/9の日テレ「news every」より)。
今までコケて痛い思いや悔しい思いをいっぱいしていると思うけど、「やめたい」という言葉は1回も聞いたことがないと、お父さんがインタビューに答えていました。
中村輪夢選手は、純粋にBMXが好きなんでしょうね。
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さいごに
以上、「中村輪夢の出身地の練習場が超ハイテク!父も元BMXライダー」をお届けしました。
骨折の大怪我をして、まだ9ヶ月で大きな大会で優勝していて、若さもあるでしょうけど、その努力と精神力は称賛に価すると思います。
また、昨今のデータによるスポーツの分析技術は目覚ましいものがあります。ハイテクな練習場での成果を、オリンピックで発揮してほしいですね。
まだ19歳の中村輪夢選手のメダル獲得が期待されます。


