大学の卒業式シーズンが近づいてきましたね。
そこで大学卒業式の出席をお考えの方は、服装が心配になってきます。
大学の卒業式は、今まで育ててきた子供が教育を終え、社会へ一歩踏み出すとても感慨深いお式となります。
ここでは、大学生のお子さんを持つ母親の大学卒業式での服装について解説します。
大学卒業式を迎える母親はおおよそ50代と考えられますので、40代後半から60代前半位までの方におすすめの服装を紹介します。
私も2023年に息子が大学を卒業しますので、自分が調べたことで皆さんのお役に立てればと思います。
大学卒業式の服装について
3月の後半は大学の卒業式シーズンです。
今まで大切に育ててきた子供が4月から社会人として一方踏み出す前の大切な行事ですね。
小学校・中学校・高校の卒業式もそれぞれ感慨深いものがあるのですが、大学の卒業式は、子供の人生の節目ですし、親としても子育てが終了するという安堵がありますので、心に残る感慨深いものとなります。
大学生の子供は(特に息子)卒業式に来るなと言うかもしれません。
しかし、子供の大学の卒業式は母親の子育ての卒業式でもあると考えますので、行くことが許されるのであれば、子供に内緒ででも参列してもいいと思います。
その際の服装は基本的には高校の卒業式と同じもので大丈夫なのですが、もしお持ちでない方や体型が変わってしまった方、スーツを新調したい方は、派手で華美ではない落ち着いたスーツを購入されると良いと思いますよ。
大学卒業式の母親の服装【50代】の色とパターン
大学卒業式での母親の服装はフォーマルスーツの方が多いです。
中にはお着物でいらっしゃる方も見られますが、95%以上がフォーマルスーツです。
フォーマルスーツにはパターンがいくつかあり、タイトスカートのスーツ、パンツスーツ、ワンピースのいずれかになることが多いと考えられます。
それぞれどんな特徴があってどんな方にオススメなのかを解説していきます。
タイトスカートのスーツ
50代が多い大学卒業式ではタイトスカートタイプのフォーマルスーツの方が1番多いです。
タイトスカートの丈は膝が隠れる程度が理想です。
娘が4年前に大学を卒業した際もタイトスカートの方が1番多くいらっしゃいました。
その時に思ったことが1つあるのですが、膝上タイトスカートの方がいらっしゃったのですが周りと比べてかなり短く感じ、お顔とのバランスがとても悪く感じました。
体型が変わらず、小学校中学校と同じフォーマルスーツを着用されているのではないかなと思います。
各ご家庭のお財布事情も様々だとは思いますが、あまり短めのスカートはとても目立ちますし見ていてあまり良いものではないので、ご自分で長さの調節をされるかスカートだけでも新しいものを新調されることをおすすめします。
パンツスーツ
パンツスーツの方も割といらっしゃいます。
3月の下旬とは言え、まだまだ肌寒い日もありますのでパンツスーツは暖かくて人気があります。
ただ、お尻や足のラインが割とはっきり出るものが多いので、体型に自信がある方が着られている印象があります。
また、パンツスーツはフォーマルでなくても普段お仕事で着られている黒や紺・グレーのパンツスーツでも大丈夫です。
ワンピース
大学卒業式になってくるとワンピースの方は少なくなります。
小学校の卒業式の時はワンピースのお母さんが多かったのですが、年齢が上がるにつれて少なくなり大学卒業式ではあまり見なくなります。
ワンピースでも上にジャケットを羽織るタイプや、フレアスカートではなくタイトスカートのワンピースが年相応でおすすめです。
お腹が締め付けられるのが苦手な方はワンピースがおすすめですが、その場合もワンピースの丈が短くなりすぎないように注意してくださいね。
大学卒業式の母親の服装【50代】のコート
3月の後半が多い大学の卒業式ではまだ肌寒い日があります。
地域によっては雪が降るようなところもあるでしょう。
ですので、コートが必要となりますが、どのようなコートを着ればいいのかとお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
もし新しく購入されるのであれば卒業式に限らず、フォーマルな場や冠婚葬祭でも切れるような黒やグレーのウールのコートがお勧めです
私の体験談なのですが、黒のコートがダウンコートしか持ってなかった時に、急に知人のお通夜が入ってしまいダウンコートで出かけるとものすごく浮いてしまい恥ずかしい思いをしたことがあります。
そこでいつ何があってもいいようにデザインがシンプルな黒のウールのコートを購入しました。
学校の行事だけでなく、冠婚葬祭やかしこまった場所に行く時にかなり重宝していますので、今回もし新しいコートを購入することを考えていらっしゃるのであれば、いろんな場で着回しできるものを選ばれると良いと思います。
暖かい地域では、ウールのコートは必要ない場合があります。その場合は、スプリングコートやトレンチコートなどの薄い素材のものがお勧めです。
その場合の色は黒か、ネイビー・ベージュ・グレーが一般的です。
スーツとのバランスを見て購入してくださいね。
コートを選ぶ際の一番大事な事は、卒業式が行われる会場で体温調節ができるかです。
ご自分に合ったものを選ぶようにしてくださいね。
大学卒業式の母親の服装【50代】のバック
大学の卒業式に持ちたいバックはやはり黒や紺のバックですが、金色の大きな金具が付いているような派手なものはやめておきましょう。
ベージュなど薄い色のバックも春のお祝いらしく華やかに見えるので人気があります。フォーマルな場にふさわしい、きちんと感があるものを選んでおけば、その後も使えるので損はないですよ。
大きなロゴが書いてあるものや柄のものは避けたいです。
大学の卒業式が終わると子供の式典行事に出る事はなくなると考えられますので、汎用性の高い黒のバックを購入させるとその後もいろんなシーンで使えます。
大学卒業式の母親の服装【50代】アクセサリー
大学の卒業式につけたいアクセサリーはパールです。
パールをお持ちでなければ、シルバーのものをお付けになるのが良いかと思います。
厳かな雰囲気で進んでいく式ですので、華美なキラキラしたアクセサリーは避けた方が無難です。
またアクセサリーを普段つけない方もいらっしゃると思うのですが、やはり卒業式はお祝いの式ですので、できたら地味になりすぎないように、少しのアクセサリーはお付けになった方が良いですよ。
大学卒業式の父親の服装
大学の卒業式に母親だけでなく父親が出席する場合もあると思います。
卒業式の服装で意外と情報が少ないのが父親の服装ですよね。
基本的にお勤めされてる方が多く、普段お仕事で着用されているスーツを着る方が多いので迷うことが少ないのでしょう。
父親の服装はお勤めされている方であれば、お仕事で使われている華美でないスーツで構いません。
色は黒・濃紺・グレーで無地のものがオススメです。
お仕事でスーツをお持ちでない方は、冠婚葬祭用の礼服で出席されるのはかなり浮いてしまうので避けた方が良いです。
大学卒業式|母親の服装【50代】まとめ
以上「大学卒業式|母親の服装【50代】!パンツスーツはOK?アクセサリー・コート・バックも解説」をお届けしました。
大学の卒業式は、子供が社会への一歩を踏み出すとても感慨深い式です。
きちんとした服装で出席するのが親の務めかもしれません。
中学校・高校の卒業式に着用したスーツがそのまま着られるようでしたら、それで全く問題はありません。