⼭梨県で世界的に有名な富⼠⼭。周辺には富⼠五湖があることで知られますが、その中でも⼭中湖は富⼠五湖の中で⼀番⾯積が広い湖です。
そんな⼭中湖畔にほど近い場所にある「⼭中湖花の都公園」では、毎年ネモフィラが訪れるみなさんをお出迎えしてくれます。
空の⻘・富⼠⼭の⻘・ネモフィラの⻘。3つの⻘い⾊を楽しめるこの季節は、ちょうどゴールデンウィークの期間中です。
⼭中湖花の都公園ではキレイに咲いたネモフィラの写真を撮ったり、園内をサイクリングしたりと、犬と散歩したり楽しみ方は色々です。
今回この記事では、実際に行ってきた⼭中湖花の都公園の
- ネモフィラの開花状況や⾒頃について
- 花の都公園のライブカメラ
- 花の都公園の⼊園料(無料・有料)について
についてまとめました。
⼭中湖花の都公園のネモフィラ2024の⾒頃
⼭中湖花の都公園のネモフィラの⾒頃は例年5月上旬から5⽉下旬です。
ただ、昨年に関しては暖かい⽇が続いていたのでネモフィラが有名な公園など、各地で開花も少しずつ早まっていますので、山中湖花の都公園でも見頃時期が早まる可能性が高いですのでチェックしてみてくださいね。
ネモフィラの見頃時期になると、富士山を望む最高のロケーションと一面のネモフィラの花畑が爽やかな心地いい風を運んでくれるような、そんな感じがします。
山中湖周辺は標高が高いため、夏は避暑地として人気がありますよね。
そのため、関東などの平野部のネモフィラの見頃より、2週間ほど見頃にズレがあり、関東などの平野部でネモフィラの見頃時期を逃してしまった、という方にもお出かけスポットとしておすすめですよ。
⼭中湖花の都公園のネモフィラ2024の開花状況
花の都公園のネモフィラの開花状況は山中湖花の都公園公式ホームページや公式インスタグラムで定期的に更新されています。
4⽉24⽇現在の情報では「清流の⾥」にてネモフィラは5分咲き、⾒頃には届きませんが見頃が近づいています。
一面のネモフィラの花畑を見るには、花の都公園を訪れる前に開花状況のチェックをすると良いですよ。
また、実際に行った方が、Twitterやインスタグラムで投稿する場合もありますので、SNS等も参考になりますよ。
追記いたします▶▶▶
2023年5月2日に実際に山中湖花の都公園へ行ってきました。
写真でもお分かりのように2023年の場合5月2日は満開の状態でした。例年でしたら、満開はもう少し後になりますので、お天気の影響で花の開花が早まっていました。
山中湖花の都公園ではネモフィラと一緒に楽しめるのがチューリップです。下の写真は、花の都公園の有料エリアのチューリップです。
無料エリアにもチューリップは植えられていましたが、そちらはほぼ終わりかけでした。
時期をずらして植えられていますが、ネモフィラと一緒に咲き誇るチューリップが見られるのは有料エリアでした。
⼭中湖花の都公園のネモフィラ2024の基本情報
◆名称:山中湖花の都公園
◆住所︓⼭梨県南都留郡⼭中湖村⼭中1650
◆電話︓0555-62-5587
◆料⾦︓清流の⾥︓⼤⼈(⾼校⽣以上)360〜600円・⼩中学⽣150〜360円 ※季節により変動。詳しくは後ほど説明します。
◆時間︓
8:30〜17:30(4⽉16⽇〜10⽉15⽇)
9:00〜16:30(10⽉16⽇〜4⽉15⽇)
◆アクセス︓⾞・東富⼠五湖道路⼭中湖ICから約5分
◆駐⾞場︓あり/普通⾞300円
◆参考:山中湖花の都公園公式ホームページ
富⼠⼭を⽬の前に花畑の美しさとの共演を⾒ることができる「⼭中湖花の都公園」では、四季折々の花を楽しみながら移り変わる季節を感じることができます。
園内にある4⼈乗りの⾃転⾞でコースを⾛ってみたり、ネモフィラ畑と⼀緒に富⼠の絶景を楽しんだり、ゆったりとした時間が流れる⼭中湖花の都公園は、山中湖周辺に行ったら、是非立ち寄りたいおすすめスポットのひとつです。
山中湖花の都公園のネモフィラは、「インシグニスブルー」と言われる、いわゆるネモフィラブルーともいわれる青い花の他、白いネモフィラや、白に紫色の斑点が入った品種などが楽しめます。
⼭中湖花の都公園のネモフィラ2024の⼊園料
⼭中湖花の都公園は⼤きく分けて「花畑・農園エリア」と「有料エリア」の2つに分かれています。
花畑・農園エリア
こちらの無料エリアのみ⾒学する場合は⼊園料⾦はかかりません。富⼠⼭と雄⼤な富⼠の絶景を無料で⾒られます。
園内では貸⾃転⾞を使って園内をサイクリングするのも気持ちよくておすすめですよ。
有料エリア
有料エリアは入園料を支払った人だけが入場できるエリアで、さらに2つのエリアに分けられ、「清流の⾥」と「フローラルドームふらら」 があります。
ネモフィラは有料エリアにしか咲いていないので、ネモフィラ観賞をする場合は有料エリアへの入場が必須です。
ネモフィラの見頃は5月という事もあり、こいのぼりも元気に泳いでいましたよ!
有料エリアの施設には、落差10m・幅80mの明神の滝や、富⼠⼭噴⽕の際にできた溶岩樹型の観察体験ができたり、きれいな花畑と富⼠⼭を眺めるレイクガーデンなどがあります。
有料エリアの一番奥には「軽井沢の白糸の滝」のような滝があり、手前にはベンチが置かれているので(写真はベンチに座って撮影しました)、滝を眺めながら休憩することができますよ。
また、子供の遊具もあったり、広いピクニックもできるエリアもあり、子供が走り回って遊べる空間もあります。
料⾦がかかっても⾒応え⼗分なのでおすすめですよ。
また、フローラルドームふららは全天候型なので、万が⼀⾬が降ってきても安⼼です。
⼭中湖花の都公園【⼀般⼊園料⾦】
花の都公園「清流の里」は有料エリアとなり、ネモフィラはこの有料エリア内に咲いています。
- (4⽉16⽇〜10⽉15⽇)⼤⼈600円・⼩中学⽣240円
- (10⽉16⽇〜11⽉30⽇)⼤⼈360円・⼩中学⽣150円
- (12⽉1⽇〜3⽉15⽇)⼤⼈・⼩中学⽣ 無料
- (3⽉16⽇〜4⽉15⽇)⼤⼈360円・⼩中学⽣150円
※⼩学⽣未満は無料です。
山中湖花の都公園のネモフィラ2024はチューリップと楽しむ
山中湖の花の都公園では、四季折々の花たちが咲き誇って来園者を楽しませてくれますが、ネモフィラよりも少し早い時期からチューリップ花畑が見頃を迎えています。
花の都公園では約10万本のチューリップを無料エリアの花畑農園で楽しむことができます。
チューリップの見頃時期は例年4月下旬から5月上旬頃となっていますので、5月上旬ごろに花の都公園を訪れた場合は、チューリップとネモフィラの両方を楽しむことができますよ。
⼭中湖花の都公園のネモフィラ2024のライブカメラ
⼭中湖花の都公園には「絶景ちゃん」というライブカメラが⼭中湖観光協会により設置されておりましたが、現在配信は中⽌されております。
リアルタイムでの状況が⾒られるのは助かりますので、復活を願うばかりです。
ちなみに、「絶景くん」という⼭中湖畔に設置されているライブカメラ映像は5分に1度更新されていますので、下記のURLからページに⾶んでいただき、おでかけの際のお天気の参考にしてみてくださいね。
山中湖花の都公園のネモフィラ2024のまとめ
以上「花の都公園のネモフィラ2024の見頃と開花状況!ライブカメラはある?無料・有料エリアも解説」をお届けしました。
花畑の周りは広く整備されていますので、歩きやすく、遊具もあるのでお⼦様とのお出かけにもピッタリの公園です。
富⼠⼭とネモフィラの写真も撮影したいものですね。富⼠⼭は気まぐれですからこればかりは分かりませんが。
キレイに可憐に咲く花たちに癒されに、山中湖花の都公園をお出かけ先の候補にいかがですか?