少しづつ暖かくなる時期が近づいてきて、⽇焼けが気になる⽅も多くなってきたのではないでしょうか︖
紫外線は3⽉頃から急激に強くなり始めると⾔われるので、肌や体を守ってくれる必需品として⽇傘は⽋かせないアイテムのひとつです。
⽇傘は⾊々なものが販売されていますが、⾊選びも⼤切で、内側⿊・外側⽩の物がベストとされています。
今回こちらの記事では
- 内側⿊がおすすめの理由
- 外側⽩がいいのはなんで︖
- ⽇傘の役割って何︖
- 日焼けしにくくて涼しいって本当?
など、⽇傘についての疑問を解決していきますので、新しく⽇傘を購⼊される予定の⽅は是⾮参考にしてみてくださいね。
⽇傘は内側⿊がおすすめ︖
紫外線対策で⽇傘を使⽤する場合、最初にどんな⾊が良いの︖と疑問がでますね。 明るい⾊と暗い⾊で迷ってるならおすすめは間違いなく「⿊」もしくは暗い色です。
紫外線は基本的には明るい⾊ほど通しやすい傾向にあります。 そのため、内側が⽩などの明るい⾊だと⽇傘としての効果が減ってしまいます。
⿊は光とともに紫外線も吸収してくれますので、肌を紫外線から守ってくれる⽇傘の内側の⾊は⽩よりも⿊を選ぶのがおすすめなんです。
ただ、内側が⿊の⽇傘のほとんどは「100パーセント紫外線をカットできるよ︕」ということではないんです。
吸収しきれなかった光が当たってしまったり、⽇傘の繊維を通り抜けてしまうこともあります。⽇焼け⽌めなどの対策も合わせてしてくださいね。
⽇傘は内側⿊で外側⽩がおすすめ︖
店舗やネットショップ通販などでは多くの種類の⽇傘があり、 黒一色とか白一色など表も裏も同じ⾊の物が多く販売されていますよね。
実は⽇傘は外側に紫外線遮光加⼯がされているものがほとんどなので、外側の⾊は⿊である必要はないんです。
では外側が⿊でも良いよね︖と思いたいところですが答えはNOです。
外側の⾊は実は⽩の⽇傘がおすすめです!
⼩学⽣のころに理科の実験で、⾍眼鏡と⽩と⿊の紙を使って温まり⽅についての実験をやったことがありますか︖
⽇傘もその実験と同じで、⿊は紫外線だけでなく⾚外線も吸収するので熱くなりやすいんですよね。
そのために外側が⿊の⽇傘だと傘⾃体が熱をもち、熱くなってしまう場合があります。 特に熱中症対策で⽇傘を使う場合は注意が必要になってきます。
外側が⽩っぽい⽇傘だと視覚的にも涼しさを感じられるので、これからの暑くなる季節にもぴったりと言えます。
では、内側が⽩だとどうなるのでしょうか。
内側が⽩の⽇傘だと視覚的にまぶしく感じますし、紫外線はさまざまな場所で反射しますので地面からの照り返しなど顔周りに紫外線を集めてしまうことになって、これでは⽇傘の意味がありま せん。
⽇傘の⾊の選び⽅としては、外側は⽇傘⾃体に熱を持たせるのを防ぐために⽩で、内側は紫外線を少しでも吸収するように⿊を選ぶのが最適と⾔えます。
⽇傘が内側⿊の理由
先ほど「⿊は光を吸収する⾊」とご紹介しましたが、光線と紫外線は電磁波が同じなので⽩と⿊を⽐べると、紫外線を防ぐ効果が⾼いのは⿊ということになります。
紫外線は空からだけではなく様々な場所に反射してしまいますので、建物や地⾯からの照り返しによる紫外線にも注意が必要なんですよ。
明るい⾊は紫外線を反射させやすい傾向にあります。
⽇傘の内側は明るい⾊は避けて⿊にすることで、紫外線を吸収する効果があると⾔えるでしょう。
日焼けしにくくて涼しいって本当?
⽇傘は内側⿊で外側⽩がおすすめ!と紹介しましたが、本当に日焼けしにくくて涼しいのでしょうか?
世間の声も聞きながらまとめてみました。
世間の声を調べても、今までの内側外側一色の日傘と比べて涼しく感じるという方が多くいらっしゃいました。
私も実際に使って(自身のものは内側黒で外は白とグレー)いますが、照り返しがなくてまぶしくない、そして体感温度が少し低くなる感じがします。
真夏に使用した時は、さすがに涼しい!とは感じませんでしたが、今まで使っていた布製の白一色の日傘よりも優秀です!
日傘には寿命(約3年)がありますが、次の傘を購入する時も内側黒で外側が白っぽいものを買うつもりです。もう、以前の傘には戻れません。
売れている日傘はコレ
人気のカラーは売り切れてしまう内側黒の日傘。折りたたみ傘と長傘の2WAYが撮っても使いやすい!
私の持っている日傘も2WAYタイプ。
すぐ差したいから長傘として持つ時もあるし、折りたたんでカバンに入れる事も可能でとっても便利ですよ。
プレゼントとしても絶対に喜ばれることまちがいないですよ。
こちらは、大き目サイズが人気な日傘で、100%完全遮光で3段折りたたみだから小さくなって持ち運びも便利です。
ワンタッチで開くのも人気の理由のようで、ワンタッチなのに軽いと口コミに多く書かれていました。
日傘の役割
最近では⽇傘を使う⼈が多くなっていますが、実は⽇傘は体の負担を少なくするための⼤きな役割を担っています。
役割として⼤きく分けて次の二つです。
- 紫外線から肌を守ること
- ⽇差しや暑さから⾝を守ること
紫外線についてはお話してきた通りですが、この数年は熱中症で病院に運ばれてしまうなど、特に夏の暑さは命の危険を感じるほどでもありますね。
肌を守るのはもちろんですが、熱中症対策のひとつとしても⽇傘は⼤変効果的です。
⽇傘|⽇焼けしない⾊は︖
ここまで日傘は外側⽩・内側⿊がおすすめとお伝えしてきましたが、結局日焼けしにくい色は外側⽩・内側⿊の⽇傘が最強と言えます。
⽇焼けをしないためにはできるだけ紫外線を防がなくてはいけませんので、⽇傘の効果を最⼤限に発揮できる配⾊がこの組み合わせだからです。
どうしても外側が⽩は汚れるからいやだな、と感じる⽅はベージュやうすいピンク⾊などでもいいかもしれません。ただ、どうしても効果は⽩よりも低くなってしまいます。
⽇傘の⽇焼けしない⾊も⽩×⿊の組み合わせで、さらに効果を⾼めるのであれば⽇焼け⽌めに加えてマスクやサングラスなども併⽤するのが良いですよ。
外側⽩内側⿊の⽇傘まとめ
以上「日傘の内側黒で外側白がおすすめ?」をお届けしました。
紫外線のすべてをカットするのは難しいですが、⽇焼け⽌めなども合わせて使うことによって最⼤限の⼒を発揮してくれる⽇傘の配⾊は外側が⽩で外側が⿊の⽇傘です。
紫外線は⼀年中降り注いています。3⽉に⼊ると急激に増え始め8⽉のピークへと向かっていきます。曇りでも紫外線はありますしどうしても避けては通れないんですよね。
まだ⽇傘を使ったことのない⽅も、⽇傘をそろそろ買い換えようと考えている⽅も、この記事が参考になっていたらうれしいです。
お肌を守るためにも、暑さから⾝を守る為にも、これからの外出時はまよわず⽇傘を使ってくださいね。