長野県の高級果物であるナガノパープルとシャインマスカットは、どちらも種がなく皮まで食べられるため、どなたでも美味しく食べられる果物です。
しかし、みかんやりんごなどの他の果物と違って、日常的に食べる機会が少ないのであまり知らない方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、ナガノパープルとシャインマスカットの気になる値段やお求めやすさ、実際にどっちが高いのか?また、それぞれの味や食感についても触れていきます。
ブドウの皮のプチっとした食感の後に、じゅわ~っと口いっぱいに広がる甘酸っぱいブドウの果汁が味と香りを想像すると、秋が待ちきれないです(>_<)
早く季節が来ないかな~と待ち遠しいナガノパープルとシャインマスカット、実際はどっちが高いのか、どこで売っているのか、など分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
ナガノパープルとシャインマスカットはどっちが高い?
それぞれの大体の相場で言いますと、ナガノパープルが一房2000円~4000円、シャインマスカットだと一房2000円~3000円で、より高額なものだと1万円を超えるものまであります。
- ナガノパープル:一房1,000円~3,000円
- シャインマスカット:一房1,500円~3,000円(1万円以上のものも)
しかしあくまでも相場ですので、どこでお求めになるのかによってもお値段はずいぶん変わってきます。
百貨店やデパートで売られているものになりますと、粒も大きく形もそろっていますので、もちろん通常よりも高くなってしまいす。
スーパーだと百貨店よりもお買い得ではありますが、傷がついたものもあり、個人で食べるには問題ないですが贈呈品として使うには難しいでしょう。
ナガノパープルとシャインマスカットの旬は9月上旬~10月上旬にかけてですので、少しでもお安くご購入をされたいという方は、出盛り期の9月下を狙ったり、また、長野県内などの直売所や道の駅を利用するのも良いかと思います。
直売所や道の駅であれば一房700円程度でご購入できる場合もあるようですので利用してみてもいいですね。
ナガノパープルの特徴
ナガノパープルは長野県のオリジナル品種で、巨峰とリザマートの交配品種です。
粒が大きくて黒く、しっかりとした甘さとかすかな酸味が特徴的で、粒のすみずみまで黒紫色に色づいたものが特に糖度が高いと言われています。
そしてナガノパープルの大きな特徴は、種がなく皮まで食べられるブドウということです。
皮にはポリフェノールがたっぷり入っており、噛むとシャキっとした食感が最大の強みで、ナガノパープル一房を食べると、赤ワイン1本分と同程度のポリフェノールを摂取することができるくらい栄養素もたっぷり摂れるので健康と美容には嬉しいですよね。
糖度の高い巨峰とリザマートの食べやすさが丁度よく混合した爽やかな甘さがナガノパープルで、味には定評があり、大変人気のブドウなんです。
しかしながら、ナガノパープルは栽培が難しいため、作られている農家が少なく貴重なブドウであることも事実です。
シャインマスカットの特徴
シャインマスカットは安芸津21号と白南をかけ合わせて育成された緑黄色のブドウで、噛み応えのある肉質と、ナガノパープルと同様に皮ごと食べられ、名前の通りマスカットらしい華やかな香りが特徴的です。
こちらも粒が大きく糖度も高いのですが、酸味は控えめですっきりとした味わいで人気が高く、最近はシャインマスカットのケーキやパフェなどのスイーツやお菓子などもあり、旬の季節になるとスーパーも洋菓子店もシャインマスカット一色になりますよね。
緑系のブドウは完熟すると皮がやや黄色っぽくなりますが、シャインマスカットの場合は果皮が黄色くなくても熟していることが多いようです。
ヨーロッパブドウのような上品な甘さと食感、そしてマスカット香という独特な香りが広がるのがシャインマスカットです。
ナガノパープルとシャインマスカットはどっちが美味しい?
どちらも皮まで食べることのできる食べやすいブドウですが、味の傾向が大幅に異なります。
私はもともと巨峰が好きなので、断然ナガノパープルのほうが美味しく感じます。
これは好みの問題になってきますので、私のように巨峰のようなしっかりとした甘さを好む方であればナガノパープルが美味しいと思われますし、控え目な酸味で独特な香りがお好きな方はシャインマスカットの方が美味しく感じられるますよ。
しっかりブドウの味がするのがナガノパープルで、爽やかなサッパリした味がシャインマスカットという感じです。
私はナガノパープルの方が好みなのですが、実際スーパーや百貨店などで見てみると、シャインマスカットの方が多く売られているのを見かけます。
ナガノパープルは取り扱っていないスーパーやくだもの店もありますが、シャインマスカットはほとんどのスーパーなどで売られています。
比較的手に入りやすいシャインマスカットと、なかなか見つけられないナガノパープルという現状から、手に入らないナガノパープルの方を美味しく感じてしまうといった心理も働いているかもしれません。
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ナガノパープルとシャインマスカットはどこに売ってる?
「ナガノパープルとシャインマスカットはどっちが高い?」の冒頭でもお伝えした通り、スーパーマーケットや百貨店の中が一般的です。
ですが、長野県の直売所や道の駅でもタイミングがあえば売ってるところもありますよ。
道の駅では私も購入したことがありますが、ちょっと傷になっているものが安く売られていて(1房500円)、すごくお得に購入できました!
また、今はネットや通販などでも販売されていて誰でも簡単に購入ができます。
通販ではナガノパープルとシャインマスカット、どちらも楽しめるように詰め合わせになっているものがありますので贅沢な食べ比べができておすすめです。
また、ふるさと納税返礼品としていただくこともできるので、そちらを利用してみてもいいですね!
ぶどう狩りに行くのも楽しいですよね!
もう無理!!ってくらいシャインマスカットを食べてみたくありませんか?
シャインマスカット狩りなら、その願いが叶いますよ!!
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以上「ナガノパープルとシャインマスカットどっちが高い?違いは色だけ?」をお届けしました。
長野県のブランド品で贈呈品にもふさわしいナガノパープルとシャインマスカット。
どちらも皮まで食べられる糖度の高いブドウですが、どっちが高いのかというと、ご購入をされる場所や時期によってお値段が変化するということがわかりました。
そして味わいにもそれぞれの特徴があり、食べ応えや香りにもそれぞれ異なった個性があります。
自分で食べるために購入をするのか、誰かへの贈り物として購入をするのか、場面や時期などを考えて選んでみてもいいですね。