京都にある醍醐寺は「日本さくら名所100選」に選ばれている有名な観光スポットで、京都観光のプロも醍醐寺の桜をおすすめ第1位に選んでいるほど!
見頃時期になると、見事なしだれ桜やソメイヨシノなど、約1,000本もの桜が3週間かけて咲いていくので、長く桜を楽しめるのも醍醐寺のオススメのポイントとなっています。
この記事では、以下のことをまとめました。
- 醍醐寺の桜を効率よく回るルート
- 醍醐寺の桜の見頃や開花状況
- 醍醐寺の桜のライトアップについて
今年の春は、醍醐寺に桜を観に行こうとお考えの方の参考になればと思います。
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>>高品質な少人数の旅【JTB夢の休日】はこちら醍醐寺の桜2024の基本情報
◆名称:醍醐寺(だいごじ)
◆住所:京都市伏見区醍醐東大路町
◆TEL:075-571-0002
◆料金:境内のみ無料
※「三宝院」「伽藍」「霊宝館」は別途料金あり
◆時間:9:00~17:00(発券は16:00、入門は16:30)
◆アクセス:
市営地下鉄東西線「醍醐駅」下車徒歩20分
又は京阪バス「醍醐寺」・「醍醐寺前」下車すぐ※上醍醐寺へは下車後徒歩約60分
◆駐車場:あり(約100台)
醍醐寺は標高約450mの醍醐山にある京都のお寺で、200万坪もある広大な境内に咲き誇る約1,000本の桜景色は圧巻です。
国宝に指定された本堂や京都最古の建造物である五重塔など、桜スポット以外にも見どころがいっぱいな醍醐寺には全国から観光客が訪れています。
2018年の台風21号で甚大な被害を受けましたが、根本から新しいひこばえ(切り株から出た芽)が伸びていて力強い生命力も感じさせてくれる幻想的なスポットとなっています。
醍醐寺の桜2024!おすすめルートは?
醍醐寺は200万坪もある広大な敷地に「三宝院」「伽藍」「霊宝館」の3つのエリアがあります。
醍醐寺の方に直接お聞きしたところ、どれも綺麗で迫力もあるからどこから見てもいいですよ、とのお返事でした。
ただ、一番人気は「三宝院」のしだれ桜ですよ。と教えてくれました。
また三宝院には座って休憩するところもあるので、最後に回ってゆっくり座って桜を眺めるのがいいかしれませんね。
ですので、見どころを効率よくまわれるルートは「霊宝館」→「伽藍」→「三宝院」の順がいいのではないかな、と思います(個人の意見です)。
「三宝院」「伽藍」「霊宝館」の3つのエリアをみることができるチケットを1,500円で購入してくださいね。※一か所600円
それでは、詳しくみていきましょう。
三宝院
醍醐寺 三宝院
— ronron湖 (@ronron53070546) March 24, 2021
太閤しだれ桜🌸美しいです😊 pic.twitter.com/j5XusLOA4G
醍醐寺三宝院の桜は割と良い感じで咲いている。
— フィン@響きあうもの (@finfin71) March 22, 2020
奥村土牛さんの《醍醐》の桜はあと少しかな。 pic.twitter.com/NVfVC2JRTL
三宝院に入ると見事なしだれ桜がお出迎えしてくれ、『花の醍醐寺』といわれるにふさわしい圧巻の桜景色が目の前に広がります。
そして、醍醐寺といえば『太閤しだれ桜』といわれるほど有名な桜が鎮座しています。樹齢約180年の見事な風格を感じさせる立派な姿は圧巻です。
とても見ごたえのある桜ですが、もうひとつ注目して欲しいのが、向かいにある『太閤しだれ桜』のクローン桜!
こちらもあわせて美しく揺れるしだれ桜の幻想的な世界を堪能してみてください。
また『三宝院庭園』に入るには別途500円が必要です。こちらは桃山時代らしい美しい庭園がたのしめます。
伽藍
醍醐寺・伽藍(3/28)
— 手鞠 (@kiratemari) March 29, 2015
五重塔前と金堂脇のしだれ桜は見頃。特に金堂脇のしだれ桜は例年一早く見頃になるので、もうあまりもたないかも…。 pic.twitter.com/tHBFzMNbsj
次は仁王門(西大門)を通って五重塔がある伽藍エリアで、国宝にも指定されている五重塔は応仁の乱の戦火を逃れた京都府下最古の木造建築物です。
立派な歴史的建造物と見事な桜のコラボレーションに見入ってしまいますよ。
五重塔を楽しんだあとは、国宝の金堂や観音堂にも足を運んでみてくださいね。
霊宝館
国宝や重要文化財があり、しだれ桜が美しい庭園になっています。
ここには2018年の台風21号で甚大な被害を受けて枝が折れてしまったしだれ桜が…。
とても見事な大きい桜の樹だったので残念ですが、枝が折れてしまっても懸命に咲く花が力強い生命力をかんじれるスポットです。
醍醐寺の桜2024の見頃
気候によって開花時期が多少かわることもありますが、醍醐寺の桜の見頃は3月下旬~4月上旬頃です。
Twitterの投稿を調べてみたところ、桜の種類によって違いますが、全体的にみると、
- 3月30日~4月4日 見頃
- 4月10日 葉桜が多め
という投稿が多かったです。
2024年のウェザーニュースの情報では、3/7現在の醍醐寺の開花予想は3/21、満開時期は3/28と予想されていますので、見頃は3月下旬頃となりそうですね。
醍醐寺の桜2024の開花状況
桜の開花状況は気候によって多少かわってきます。見頃を逃さないように開花状況をチェックしておきたいですよね。
醍醐寺の桜の開花状況は、醍醐寺公式インスタグラムで確認することができますよ。
また、ウェザーニュースの醍醐寺の桜・花見情報でも確認することができますので、美しい桜の時期を逃さないようにチェックしてみてくださいね。
醍醐寺の桜2024のライトアップ
醍醐寺は桜のシーズンに醍醐寺霊宝館でライトアップが開催されます。
<2024年のライトアップ>
3月24(日)・28(木)…19:00~21:00(受付20:30終了)
昼間にみても圧巻で素晴らしい桜風景ですが、ライトに照らされた桜は2倍増しで美しく幻想的な世界に見入ってしまうこと間違いなしです。
#醍醐寺 #夜桜 #桜 #ライトアップ 昼間見るよりも2割増しで綺麗にでした。✨✨まだまだ八重桜やソメイヨシノは蕾だったので、しだれ桜のみでしたが、全て満開になったときのことを想像すると凄いだろうなぁと🌸🌸人も少なくて撮り放題でした。 pic.twitter.com/vuBgboqvUI
— のんびり(書写・手帳) (@nonbiri_syosya4) March 29, 2022
2024年のライトアップ情報の最新情報は醍醐寺公式ホームページ等でご確認くださいね。
参考:醍醐寺公式サイト 春の夜間特別拝観(過去情報)
昼間は大混雑する醍醐寺ですが、ライトアップはゆっくりみれるという口コミもあったので、ゆっくり観覧したい方にはオススメです。
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醍醐寺の桜2024の混雑と所要時間
ここでは、醍醐寺の桜の混雑と所要時間について解説します。
醍醐寺の桜の所要時間
では、醍醐寺の桜をゆっくり見て回るのに、どのくらいの所要時間がかかるのかといいますと、約2時間程度を考えられておかれた方が良いかと思います。
きれいな桜の写真を撮ったり、ゆっくり桜を眺めたり、三宝院の秀吉が設計された庭園をじっくり見たいとなると、2時間以上かかることも考えられます。
それが休日であれば写真を撮る列ができていたり、何かを購入しようと思っても、列ができていたりと思うようにはいかないかもしれません。
少しでも混雑を避けたいとお考えでしたら、何か対策を考える必要があります。
醍醐寺の桜をの混雑を避けるには
醍醐寺の桜を混雑を避けゆっくり鑑賞したいのであれば、平日にいかれることをおすすめします。
もし休日にしか時間が取れないのであれば、なるべく早い時間、できれば開門と同時ぐらいに訪問されることをおすすめします。
醍醐寺の桜は団体旅行のルートとしても人気で、桜の見頃時期の休日は近隣の方と団体旅行者で混雑します。
団体旅行が到着する前に散策をされると、スムーズに桜鑑賞ができますよ。
醍醐寺の桜2024のまとめ
以上「醍醐寺の桜2024のルートと見頃!開花状況やライトアップ情報も」をお届けしました。
京都観光のプロもオススメする醍醐寺の桜の見頃は3月下旬~4月上旬頃です!
3つのエリアに分かれていて、桜スポット以外にもたくさんの歴史的建造物がある見どころがいっぱいの素敵なお寺ですよ。
桜の見頃シーズン中はかなり混雑しますが、とっても素晴らしい景色をみることができる素敵な観光スポットとなっています。
醍醐寺霊宝館のライトアップは
- 3月31日(日曜日)…19:00~21:00(受付20:30終了)
- 3月28日(木曜日)…19:00~21:00(受付20:30終了)
事前申し込みが必要なので昼間と違ってゆっくりと観覧することができます。
ぜひ、醍醐寺の桜を楽しんでくださいね。