羽田エアポートガーデン内のホテル「ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港」の最上階である12階に羽田空港温泉(泉天空の湯)がオープンしましたね!
羽田空港温泉の男性露天風呂と施設内のロビーやリラッククスルームからは、飛行機の離着陸が見え、温泉でリラックスできるだけでなく、空港の様子を眺めていると、何とも言えない開放感が味わえます。
ここでは、実際に羽田空港温泉へ行って来た私が、値段や営業時間、どんな施設があるのか、そして日帰りOKなのかを解説。
この記事を読めば
- 羽田空港の値段や営業時間
- どんな施設があるのか
- 日帰りでもいいの?
- 飛行機に搭乗する人のみ入れる温泉なのか
- おススメなのは飛行機に乗る前?後?
- 持ち物は?
- 羽田空港温泉に泊まれる?
などが、マルっとわかります!
羽田空港温泉の値段は?
羽田空港温泉(泉天空の湯羽田空港)の利用料金(値段)を解説します。
通常利用料金は、大人(中学生以上)4,800円、子供(4歳から小学生)2,000円です。
大人・子供ともにフェイスタオルとバスタオルはついています。その他、大人は館内着と岩盤浴が利用できます。子供用の館内着がないのと、子供は岩盤浴には入れませんのでご注意くださいね。
そして残念なことではあるのですが、0歳から3歳のお子様は利用することができません。また、オムツが外れていないお子様も利用する事はできません。
通常利用料金のほかに羽田空港温泉では深夜料金が発生し、深夜25時~翌日5時までの間に利用された方に一律4,000円加算されます。
これは一般利用の方で羽田空港温泉が入っている「ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港」に宿泊されている方にはかかりません。
また「ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港」と「プレミア羽田空港」に宿泊している方は割引料金となり、大人1,600円、子供800円、中学生以上の岩盤浴が800円となっているので、ホテルに宿泊の方はお得に利用できます。
一般で利用する方と提携ホテルに宿泊されている方では、利用料金値段が異なっていますよ。
羽田空港温泉の営業時間
羽田空港温泉(泉天空の湯 羽田空港)は24時間営業していますが、午前10時~午後1時までは内湯・露天風呂・サウナ・岩盤浴は清掃作業のため利用できません。
施設内のリラクゼーションルームとお食事処は利用可能ですので、食事などをして温浴施設がオープンするまで待ちましょう。
羽田空港温泉には何がある?
羽田空港温泉にはどんな施設があるのかというと、
- 内風呂
- 露天風呂
- サウナ
- 漢方サウナ
- 岩盤浴
- リラクゼーションルーム
- お食事処
- 男女各ロッカー内とロビーに飲み物の自動販売機
お食事処は1カ所でカフェなどはありません。
リラクゼーションルームも決して広くはないので、混雑時にはリクライニングチェアーが埋まっている可能性はあります。
ちなみに私が行ったのは日曜日の午後でしたが、9割埋まっている状態でした。
感想としてはお風呂や岩盤浴は混んでいないのにリラクゼーションルームだけが混雑していたこともあり、もう少し休める場所があるあればいいなと感じました。
羽田温泉空港は日帰り入浴できる?
羽田空港温泉は日帰り入浴できます。
羽田空港温泉は宿泊施設はホテル「ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港」になります。ホテルに滞在されている方は割引料金で入場することができます。
一般利用の方は、一般利用料金大人4,800円・子供2,000円で利用することができ、深夜利用する方は深夜料金がプラスされる仕組みになっています。
ですので、スーパー銭湯やスパなどと同じように、日中、温泉を楽しむために日帰りで遊びに行くことができます。
また、旅行前に温泉で汗を流してから出発したり、旅行後疲れた体を温泉で癒してから帰宅することも可能です。
おススメなのは旅行の前?後?
これは完全に私の個人的な意見なのですが、オススメなのは旅行の前です。
羽田空港温泉が羽田空港国際線ターミナル直結となっていますので、海外旅行や海外出張の前後に利用されることを想定していますが、飛行機の中ってあまり熟睡できない方がほとんどだと思います。
旅行前に温泉やサウナに入って整えておくと飛行機の中で眠れる可能性が高くなります。
到着後のパフォーマンスを考えると、旅行前に温泉に入るのはアリだなぁと思うのです。
旅行の後は疲れていることも多く、一刻も早く家に帰りたいと思われる方が多いかなぁと考えます。
旅行の前に羽田温泉空港を利用されたい方は、大きな荷物の持ち込みはできませんので、1階などにあるコインロッカーに荷物を預けてからご利用くださいね。
羽田温泉空港に行くための持ち物は?
羽田空港温泉へは手ぶらで行くことができます。
バスタオルもフェイスタオルも使い放題で、リラクゼーションルームにはブランケットもありますので、寒ければそちらを利用することも可能です。
食べ物や飲み物もお食事処や自動販売機でまかなえますし、施設利用時はリストバンドで全ての会計等を集約していますので、お財布も必要ありません。
料金が決済できるスマートフォンやカードがあればOK。
2023年1月末にオープンした羽田エアポートガーデンでお食事やショッピングを楽しんだ方も気軽に利用することができますよ。
羽田空港温泉の体験談【レビュー】
2023年1月のある日、新しく羽田空港国際線ターミナルに直結するホテルの最上階にオープンした羽田空港温泉【泉天空の湯 羽田空港】に行ってきました。
写真を撮るのが許可されているところは、写真多めで紹介していきます。
今回は車での訪問でしたので、羽田エアポートガーデンの駐車場からの入り口から建物内に入りました。
電車で行かれる方は、京浜急行電鉄(京急)・東京モノレール「羽田空港第3ターミナル駅」から連絡通路を通って「羽田エアポートガーデン」へ行きます。
羽田エアポートガーデン内の「ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港」入り口から、ホテルへ入りエレベーターで12階へ。
エレベーターをおりたら、靴を脱いで靴用ロッカーへ。
靴をロッカーに入れたら受付カウンターで受付し、キーをもらったら、自分の好きなように時間を過ごします。
受付カウンターの後ろ側には、タオルや館内着、岩盤浴着などがありますので、自分のサイズのものをとってロッカーで着替えます。
私が行った時間が12時過ぎで、この時間はお風呂と岩盤浴が清掃中で利用できない時間なんです。
そこで施設内にあるお食事処で先にお腹を満たすことにしました。
お食事処は、テーブル席とカウンター席なのですが、この外を向いたカウンター席は目の前が多摩川で、晴れていれば富士山まで臨むことができます。
お風呂と岩盤浴の内部は撮影ができませんので写真はありませんが、女性風呂は全て富士山方向を向いています。
男性風呂は一部羽田空港の滑走路側を向いている部分がありますので、飛行機の離発着を見ながら入浴ができるのです。
岩盤浴では3つの温度の違うお部屋がありました。
岩盤浴のお部屋の前には冷蔵庫が置いてありますので、冷たい飲み物を置いておくことができましたよ(置いてあるマジックで名前など印をつけます)。
ロビーとリラクゼーションルームからは羽田空港を望むことができるので、飛行機を見ながら休憩することができ、旅に思いを馳せることができます。
私は5時間ほど滞在したのですが、全体的に木の温もりが感じられ、新しいこともあるので清潔ですし、とてもシンプルです。
余計な広告や看板などがなく、言うなればミニマリストのお部屋のようでした。
余計なものがなく、シンプルに楽しみたい方にぴったりです。
羽田温泉空港のまとめ
以上「羽田空港温泉の値段や営業時間!【レビュー】日帰りはOK?|羽田エアポートガーデン」をお届けしました。
羽田空港温泉は、その名の通り羽田空港付近の地下から汲み上げた天然温泉です。
羽田空港の地下から温泉が湧いたことも驚きなのですが、羽田空港第3ターミナル直結ということもあり、海外旅行の前後に利用できる楽しみが1つ増えたのは嬉しいですね。
また海外旅行に行く予定がなくても、飛行機の離発着を見て、旅に思いを馳せながら温泉でリラックスするのもおすすめです。
少し値段は高めですが、私としてはとても心地の良い施設でしたのでリピートするつもりでいます。