七五三は大切なお子さんの成長を喜び、今後も健やかに育つことを願う大切な行事です。
東京のど真ん中にある広大な敷地の明治神宮は初詣では全国No.1の参拝者を誇る大きな神社ですので、七五三の祈禱は混雑するのでは?予約が必要なの?と心配になりますよね。
ここでは、明治神宮の七五三は予約の有無や混雑状況、初穂料はいくらなのかを解説します。
また着物を着るので、車で行かれたい方もおられると思いますので駐車場についても解説します。
明治神宮の基本情報
◆名称:明治神宮
◆住所:東京都渋谷区代々木神園町1-1
◆TEL:03-3379-5511(代表)
◆入口:【原宿口】【代々木口】【参宮橋口】
◆アクセス:
- JR山手線・JR総武線・都営大江戸線「代々木駅」徒歩5分
- JR山手線「原宿駅」徒歩1分
- 東京メトロ千代田線・東京メトロ副都心線「明治神宮前駅」徒歩1分
- 東京メトロ副都心線「北参道駅」徒歩5分
- 小田急線「参宮橋駅」徒歩3分
※どの入り口から入っても、御社殿までは徒歩10分ほどかかります。
◆駐車場:無料駐車場あり
明治神宮は東京渋谷区にあり、その抜群の立地と明治天皇と昭憲皇太后を御祭神として祀っているという由緒正しき日本国の象徴ともいえる神社という事から大変人気があり、全国から参拝に訪れる人が多い神社です。
明治神宮の境内の森には神聖な空気が漂い、その神秘的な雰囲気も人気の理由ですね。
東京ドーム15個分のある大きな敷地で、御社殿はそのほぼ中央にありますので、敷地内に入っても御社殿にたどり着くのに約10分程度を要します。
そんなに広い明治神宮ですが、砂利を踏みしめる音が木々の間を抜けて響き、気持ちを落ち着かせてくれます。
明治神宮七五三2023は予約が必要?
2022年の明治神宮の七五三詣に、自宅から着物を着て祈禱を受ける場合は特に予約は必要ありません。
参拝受付時間内に神楽殿で受付をすれば、どなたでも七五三の祈禱を受けることができます。
ただ予約不要のため、参拝ご当日の受付順にご案内となりますので、お天気が良い10月・11月の休日や大安吉日などは参拝希望者が集中します。
そのような日に明治神宮での七五三の祈禱をお考えの方は、待たされることがあることを念頭に置いておかれた方がよいです。
明治神宮の七五三詣では、レンタル衣装付きの七五三詣プランが用意されていて、そちらは完全予約制となっています。
レンタル衣装付きの七五三詣プランには以下のようなものがあります。
各プランの金額や、その他のオプション・予約スケジュールについては明治神宮公式ホームページでご確認ください。
明治神宮七五三2023の混雑状況
2023年の七五三の日は11月15日ですが、この日が一番混雑するわけではありません。
2023年の11月15日は平日となっています。六曜は赤口です。平日であることからそこまでの混雑はないものと思われます。
一番の混雑が予想される日は、お天気が雨でなければ10月29日(日)大安、11月4日(土曜日)大安と11月12日(日曜日)先勝、11月18日(日)先負、11月23日(木祝)、11月26日(日曜日)大安です。
これらの日は11月15日に近い週末で、しかも大安吉日となっていて縁起も良いので混雑が予想されます。
他の日でも、週末や平日の大安の日がやや混雑する日程です。
- 10月14日(土)先勝
- 10月15日(日)先負
- 10月21日(土)先負
- 10月22日(日)仏滅
- 10月23日(月)大安
- 10月28日(土)仏滅
- 10月29日(日)大安
- 11月3日(金・祝)仏滅
- 11月4日(土)大安
- 11月5日(日)赤口
- 11月10日(金)大安
- 11月11日(土)赤口
- 11月12日(日)先勝
- 11月14日(火)大安
- 11月18日(土)先負
- 11月19日(日)仏滅
- 11月20日(月)大安
- 11月23日(木・祝)友引
- 11月26日(日)大安
10月の中頃から七五三詣でが始まりだしますが、11月の方が混雑します。
混雑を避けたい場合は平日がおすすめです。
平日であればご祈祷の待ち時間も短くてすみますし、ゆっくりと写真撮影ができるのでお子さんの負担は減りますよね。
明治神宮七五三2023の初穂料はいくら?
明治神宮での七五三の祈祷料(初穂料)は5千円~3万円です。
一般的な相場は5千円となっていますが、1万円以上の初穂料を納めるとお札が大きくなり、お子さんの名前を書いていただけます。
初穂料は代金ではなくてお礼ですので、本来は紅白ののし袋に子供の名前を書いて納めるのがマナーなのですが、明治神宮ではのし袋は不要という情報があります。
感染対策というわけでなく不要と思われますが、心配な方はいざという時に使えるようにのし袋を持参しておいてもよいかもしれません。使わなくてもいづれ使う時がくるかもしれませんので。
10,000円の初穂料の場合は、お札に子供の名前を書いていただけます。
30,000円の初穂料の場合は、お札に名前・御守矢・御祝膳がいただけます。
明治神宮七五三2023のご祈祷の待ち時間
午前9:30頃から午後4:30頃まで30分おきに他の方たちと一緒にご祈祷していただけます。
明治神宮では受付順で祈祷時間も決まっているため比較的スムーズに祈祷をしてもらえます。
待ち時間は約30分~1時間。その間に写真撮影やお手洗いを済ませておけば待ち時間も有効に使えますね。
明治神宮七五三2023で出張撮影は可能?
七五三などのイベント時にプロのカメラマンに出張撮影をお願いすることができるのですが、明治神宮の場合は、出張撮影が全面禁止となっています。
家族によるご自分のカメラやスマホでの撮影はOKです。
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ご自身で写真撮影される方は検討してみてもよいかもしれません。
自分ではなかなか億劫でできない場合が多くなりがちです。秋の運動会の写真と一緒に頼んでみるのもありですね!
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プロのカメラマンに撮影してもらいたい方は、レンタル衣装付きの七五三詣プランで記念撮影をお願いすることができます。
明治神宮七五三2023に駐車場はある?
では、次に明治神宮での七五三の駐車場状況がどのようになっているのか解説します。
明治神宮会館近くに参拝者用の無料の駐車場があります。明治神宮の駐車場へは、原宿口参宮橋口からは入れませんので、代々木口(北衛士詰所)から入るようにしてくださいね。
七五三の時期には混んでいて停められないこともありますが、臨時の駐車スペースも開放されます。
それでも特に混雑する日は満車になることもありますので、時間に余裕をもってお出かけして下さいね。
明治神宮へは最寄りの駅から歩いて15分ほどかかりますが、駐車場は神楽殿に近いので、お子さんが着物を着て駅から歩くことを考えれば、車で行く方が楽に行けますよ。
またタクシーを使えば神楽殿の近くまで行けますので、車がない方はタクシーでいかれてもいいですね。
明治神宮七五三2023のまとめ
以上「明治神宮七五三2023は予約必要?混雑状況や駐車場も解説します!」をお届けしました。
七五三は子供の成長を願う行事です。
子供はすぐに大きくなってしまうものですので、たくさん写真を撮って記念に残してくださいね。