いつの間にか、家にビニール傘が溜まってきませんか?
でもビニール傘って、強い風などで簡単に壊れてしまいますよね。
壊れてしまったものや、溜まってきてしまったもの、薄汚れて汚くなったビニール傘など、いざ捨てようと思ったら、捨て方が分からない、なんてことありませんか?
ビニール傘などの傘の捨て方は、自治体によって違います。私が以前住んでいた横浜市は、結構面倒くさかったです。
ここでは、横浜市の場合のビニール傘などの傘の捨て方について、実践付きで解説します。
傘(ビニール傘)の捨て方は?横浜市の分別について
急な雨で持ち合わせがなくコンビニで買ってしまったり、雨の予報が出ていても荷物になるから折り畳み傘は持って行かず、必要になったら買えばいいや、なんて考えで、気が付けば玄関の傘立てはビニール傘でいっぱいに。
さて、捨てようかと思ったけど、どうやって捨てるのか、そう考えた人が、これを読んでいることと思います。
最後までお読みいただければ、捨て方がバッチリわかります。
横浜市では、ビニール傘などの傘は「小さな金属」と「燃やすごみ」に分けられます。
「なぜ1本の傘が、2種類のゴミなの?」って思いますよね。
そうなんです、これが面倒な理由です。
小さな金属とは、主に金属でできているもので、一番長い辺が30センチメートル未満の大きさのもの及び金属製の傘の骨
- 傘は金属製の骨組と布部分を分けてください。(布部分は「燃やすごみ」に出してください。)
- 傘の骨は30センチメートル以上であっても、小さな金属類として出してください。
引用元:横浜市ホームページ
傘の骨が、小さな金属と明記されています。「え?骨だけ?」ってなりますよね。私も最初はそうでした。
- 傘の骨・・・小さな金属
- ビニールや布の部分・・・燃やすごみ
なんだか、面倒くさい予感がしてきましたね(~_~;)
ビニール傘の捨て方は?横浜市の場合を実践
では、先ずは準備するものです。
ハサミ、場合によっては糸切バサミ、カッターナイフ
傘の骨の先の留め具を外す
ビニール傘は安価なので、壊れやすい分簡単に作られています。何度か捨てる時に解体していますが、ほどんどの場合、留め具を手で引っ張れば簡単に外れます。(このビニール傘の場合は8個付いています)
ビニール傘ではない通常の傘の場合は、ここが糸で縫い付けられている場合が多く、糸切りバサミや、先の細いハサミで取り外します。
すると、こうなります。
ビニール部分を切り取る
傘の先のプラスチックのギリギリのところをハサミで切り取ります。
ここは、傘の骨の数が多い場合などはやりにくいですが、カッターナイフなどを使うなどして、切り取っていきます。
ビニール傘の場合は比較的簡単に切り取れます。どうせ捨てるものなのでキレイに切る必要はないです。
すると、こうなります。
本当に安価なビニール傘の場合は、先がポコッと取れたものも過去にありました。ただ、そういう傘は直ぐに壊れます。
高級な、とてもいい生地を使っている傘が、結構大変です。
ゴミの分別に従って捨てる
分解できましたら、ビニール・布の部分は、燃やすゴミへ。
傘の骨の部分は小さな金属ですので、お住まいの地域の収集日に指定の場所へ出します。その時、何本かある場合は、ビニール紐などで結んでおきましょう。
さいごに
以上、「傘(ビニール傘)の捨て方は?横浜市の場合を実践付きで解説します!」をお届けしました。
知らず知らずのうちに溜まってくる傘、捨てるのは結構面倒なのがわかりましたね。
捨てるのも面倒なので、なるべく折り畳み傘を持つなどして、ゴミを増やさない努力も必要なのかもしれませんね。