汗をかく季節になると心配になってくるのが汗ジミ!!
お気に入りの洋服のワキや背中にべっとりと汗ジミができると、途端に恥ずかしくなり、一刻も早く家に飛んで帰りたい気分になってしまいます。
汗ジミが目立つ色と目立たない色があるんです。
汗を抑える方法もありますが、初めから汗ジミが目立たない色のTシャツやワンピースを着ていれば、汗をかいても安心!ということで、夏のワンピースなどの洋服は、なるべく汗ジミが目立たないものを選ぶようにしています。
色だけでなく、形や素材にも気を付ければ、外出先で恥ずかしい思いをすることもなくなっちゃいますよ!
どうしてもお気に入りの洋服が汗ジミが目立ってしまう場合はインナーで工夫するという手もあります。
汗ジミが目立たない色は何色?
世の中には様々な色が溢れ、ファッションにも多くの色が取り入れられていますね。
アンミカさんが「白って200色あんねん」とバラエティー番組で言ったことが、モノマネなどでも使われてました。
そう、微妙な色の違いで様々な色を楽しめるようになっています。
が、私は汗が気になる季節の夏は、好きな色を好きなように着ればいい!というわけにもいかないところに悩んでました。
でも、よく観察していると
「汗ジミがヤバい!」と思う日と
「あれ、今日の洋服、汗ジミが気にならないな」と思う日があることに気づいていたんです。
着ているワンピースやTシャツによって、汗の染み方が全然違うんですよね。
そこで汗ジミのことで悩んでいる方の参考に少しでもなればと思い、自身の経験や世間の声から、汗ジミが目立たない色は何色なのかをまとめました。
汗ジミが目立たない色は白
この服は汗ジミが目立たないだろうか、目立ってしまうだろうかと悩んだら、前日の夜にでも、着ようと考えている洋服のどこか一部を水で濡らしてみましょう。
元の素材とほとんど色が変わらなければ、汗をかいても目立たないということです。
大切なことは全部濡らしてしまわないことです。乾いているところと比べて、くっきり色が変わったら汗ジミが目立つ色ということになります。
濡らしても変わらない色の代表格は白です。白であれば問題ないです。
真っ白でなくても、白ベースのボーダーやドット柄でもOKです。
ですが、白い洋服は汗をかいた後時間が経つと黄ばんでしまうことがありますので、汗で濡れたら早く洗濯してしまいましょう。
そして、濃い色の赤や、濃い色の黄色も白ほどではありませんが目立ちにくい色ではあります。濃い色は濡れた部分の境目がクッキリしないというだけで、よく見ればわかってしまいますが、薄い色よりはマシということです。
汗ジミが目立たないが注意が必要な色は黒・紺
黒や濃紺は、目立たない色でおすすめではあるのですが注意点があります。
街を歩いていて、汗が白っぽくしみているのを見たことありませんか?私はあります。
調べてみると、白っぽい染みは「塩浮き」だそうです。人の汗には塩分が含まれていますから、大量の汗をかくと、塩浮きとなる場合があるようなんです。
これは、ちょっとカッコ悪い・・・
また、制汗スプレーやベビーパウダーなどを汗対策として使ったけど、汗と混じって洋服に付着して、汗だけ蒸発して白い染みだけ残ってしまったなんてこともあります。
黒や濃紺の洋服は、特に大量の汗をかく方は注意が必要ですし、制汗スプレーが直接洋服についたりなどの使い方にも気を付けたいです。
特に大切な用事の時に黒や濃紺の洋服を着て汗をかく場合は、こまめに汗拭きシートで汗を拭いたりインナーや汗止めなどを使って対処すると安心ですよ。
汗ジミが目立ってしまう色はグレー・ベージュ・濃いくすみカラー
とにかく汗ジミがやばいな~と思ってしまう色はグレーです。
私の手持ちTシャツで試したところ、グレーとからし色が断トツにダメでした。濃いくすみカラーが汗ジミしやすいことがわかりますね。
最近、流行っているくすみカラーではありますが、濃い色のものは注意というか、汗をかくとわかっている時は着ないほうが賢明です。
汗ジミが目立たないためにできること
汗ジミが目立たない色は、ご自身で少し濡らしてみると確認することができます。
とは言え、お店で選んでいる時に濡らして確認することはできませんので、先ずは自宅にあるTシャツなどの一部を濡らしてみて、どの色が目立たないのか確認することが大切です。
一口に赤といっても、目立つ赤と目立たない赤があるのです。
汗ジミが目立つ色の洋服を避ける
汗をかくだろうと予想される場合で、汗ジミは避けたいときは、汗ジミが目立つ色のワンピースやTシャツなどの洋服を選ぶのはやめましょう。
白や、白・黒・紺ベースの柄ものを選べば、いざという時に安心です。
インナーを着る
そもそもワンピースやTシャツなどの洋服が汗で濡れてしまうのは気持ち悪いですし、匂いも気になります。
そんな方は、インナーを着ることで、汗が洋服まで染みにくくなります。脇の部分が水分をしっかりと吸ってくれる汗取りパッド付きインナーなどがよいと思います。
脇汗パットなどを使う
汗を吸い取ってくれる汗脇パットや汗取りシートなどを使用する方法もありますね。
洋服の脇の部分に粘着テープでつけておけば、ある程度の汗は吸い取ってくれます。
ただ、汗脇シートは私の経験上うまく脇にフィットしない場合もあり、ずれてしまってたり、摩擦で剥がれてしまって、目的を果たせないということもあるので、使い方には少しテクニックがいるのかもしれません。
汗止め(制汗剤)を使う
そもそも汗をかきにくくする、汗止めを使用して、汗の量を抑える方法もあります。
最近では、効果があってとても良いとSNSなどで話題になっている汗止めがありますよ。実際に私も使っていますが、今まで使ってきた汗止めの中でもダントツで効果が感じられます。
【薬用デオエースEXプラス】という商品が今夏SNSで話題になっています。
色だけでなく形や素材に気を付ける
汗ジミは洋服の色で目立つ・目立たない色があるのですが、素材によっても大きく左右されますし、脇汗に関してということですと、脇の部分がゆったりとしていて脇に密着しないワンピースやTシャツがあります。
そのような洋服であれば、汗は出るのですが、わき腹を伝って流れ、脇に丸い汗ジミを作るのを防げます。
汗ジミ防止素材のワンピースやTシャツがある!
最近は、汗ジミしない素材のやTシャツなどが登場しています。
多くは販売されていませんので、デザインや形は限定されてしまいますが、そのような商品を利用するという手がありますよ。
速乾機能で汗をかいてもすぐに乾かす、また、生地の表面に撥水加工を施すことで表から濡れていることが見えない、という素材のワンピースやTシャツがあるのです。
汗ジミが目立たない色のまとめ
以上「汗ジミが目立たない色のワンピースやTシャツはどれ?インナーの有無や形・素材も重要!」をお届けしました。
夏のお出かけには、汗対策が必至!
ひんやりグッズを使って汗を抑える、汗止め(制汗剤)で汗を抑える、インナーで汗ジミを防止するなどいろいろありますが、
汗をかいても目立たない色のワンピースやTシャツを着るという方法もあります。
汗をかくことは不快ではありますが、自分に合った方法で上手く汗ジミを回避して、楽しい夏を過ごしたいですね。