梅雨の時期に差し掛かると、毎年各地で紫陽花が咲き始めて、じめっとした空気を晴れやかに変えてくれますよね。
学問の神様として有名な福岡県「太宰府天満宮」でも、雨の多い季節に気分を明るくしてくれる、色とりどりの紫陽花を楽しむことができますよ。
紫陽花の見頃時期には花手水が施され、カメラに収めている人が多くいらっしゃいます。
この記事では、2024年の太宰府天満宮の紫陽花の見頃はいつまでなのかや、開花状況はどこで知ることができるのか、紫陽花はどこに咲いているのかを解説します。
太宰府天満宮ならではの紫陽花の魅力をお伝えしていきたいと思います。
太宰府天満宮の紫陽花2024の見頃はいつまで
太宰府天満宮の紫陽花綺麗だった🫧 pic.twitter.com/46PplrOF2F
— りんご@ (@ringomamugicha) June 5, 2023
太宰府天満宮の紫陽花の見頃時期は6月上旬~6月下旬です。
同じ時期に花菖蒲も咲いているので、紫陽花と花菖蒲が同時に楽しめます。
見頃時期には、色とりどりの紫陽花の花を御手水に浮かべた花手水がとっても華やかで可愛く、多くの方が写真を撮っていますよ。
太宰府天満宮の紫陽花2024の開花状況
仮殿屋根の森には46種類の植物を植えています。天神さまを慕い一夜にして飛んできた飛梅伝説から着想を得て、天神の杜の豊かな自然が御本殿前に飛翔し、仮の御本殿として相応しいたたずまいを作り上げることをテーマとしています。
— 太宰府天満宮【公式】 (@dazaifutenmangu) June 5, 2023
現在 #紫陽花 と #白丁花 が花を咲かせています。
ぜひご覧ください。 pic.twitter.com/JCBpkf5qpQ
太宰府天満宮の紫陽花の開花状況は、太宰府天満宮公式Twitterから確認することができます。
また、実際に太宰府天満宮へ行った方がTwitterやインスタグラムに投稿している場合があるので、そちらでも確認できますね。
全国の紫陽花の名所はこちらからどうぞ
>>全国のあじさいの名所43選!2024年あじさい祭り開催(随時更新中)【楽天トラベルより】
太宰府天満宮の紫陽花2024の花手水
太宰府天満宮の紫陽花といえば水面に浮かぶ花手水が有名です。
実はこの花手水、感染症の消息を願って少しでもみんなに明るくなってもらえば…という想いがこめられていて、2020年につくられ、その後毎年沢山の参拝者が訪れています。
そのため今では福岡の紫陽花の名所として定着しつつあり、太宰府天満宮の紫陽花をひとめ見ようと、わざわざ県外から来られる方もいらっしゃるそうですよ。
お近くにお住まいの方々なら足を運ばずにはいられませんね。
実際に行かれたことがある方は分かると思いますが、太宰府天満宮の手水舎は他の神社と比べてすごく大きいのが特徴的です。
そしてイベントの開催期間になれば、天然の一枚岩で出来た縦4m横6mの手水鉢に約700本もの紫陽花が浮かべられ、その規模はまさに日本最大級!
思わずうっとり見惚れてしまうほど神秘的ですよ。
太宰府天満宮…この風景見てからもうここに行きたい欲が止まらない🥺紫陽花早く行かないと終わっちゃうよね…ぬわぁーめちゃくちゃ行きたい😭でも、今出てるシフトに連休が無くて無理かなぁ…( > <。) pic.twitter.com/ns2XSQ5KWV
— みぃ姐さん。 (@mi_nesan) June 8, 2023
太宰府天満宮の紫陽花2024はどこに咲いている?
太宰府天満宮の紫陽花が見られる場所は手水舎だけではありません!
神社に入ってすぐのところに、一番最初の紫陽花スポット「心字池(しんじいけ)」と「太鼓橋(たいこばし)」があります。
ここでは美しい紫陽花たちが参拝者を出迎えるように、その池や橋を囲って、青や紫やピンクといった様々な彩りを見せてくれますよ。真っ赤な太鼓橋を背景にした紫陽花の映え写真は、ぜひカメラに収めたいですよね。
そしてふたつ目が楼門前にある「手水舎」
先ほどもお伝えした通り、太宰府天満宮の手水舎の規模はすごく大きいので、カラフルな紫陽花を色んな方向から楽しめますよ。
続いて「菖蒲池(しょうぶいけ)」では、約3万本の花菖蒲と一緒に、可愛らしい紫陽花を鑑賞することができます。
おはようございます!
— シーエスコミュニケーション福岡支社【公式】 (@csc_fukuoka) June 6, 2023
今日の博多は雨☔️
6月6日だから雨がザーザー降ってるみたいですね😊
先日太宰府天満宮に行ったら紫陽花と菖蒲が綺麗に咲いていましたよ☺️
今日も一日よろしくお願いします✨#企業公式が毎朝地元の天気を言い合う #企業公式相互フォロー pic.twitter.com/Vu2GtgDRIw
花菖蒲も一緒に見られるなんて得した気分ですね。
次の映えスポットは、本殿の奥にある「夫婦樟(めおとくす)」です。堂々とそびえ立つ大きな楠の根元に、気品と凛々しさを感じる沢山の紫陽花が密集しています。
最後は「天開稲荷社」までの道案内をするかのように、紫陽花たちが天開稲荷社の鳥居まで立派に咲いているのがとっても綺麗ですよ。
太宰府天満宮の紫陽花2024の基本情報
プール位の大きさがある花手水が有名にな太宰府天満宮。
太宰府天満宮と言えば、元々花菖蒲が見事で、見頃時期には多くの参拝客が訪れていましたが、近年紫陽花が人気になってきています。
朱塗りの屋根と幾重にも色が重なった紫陽花の花が写真に撮るととても神秘的で、新たな福岡の観光スポットとなっています。
紫陽花の花は境内の心字池周辺に約40種5,000株がピンクやブルーの花を咲かせています。
◆名称:太宰府天満宮
◆住所:福岡県太宰府市宰府4-7-1
◆開門時間:6時30分~19時30分
◆料金:無料
◆電話:092-922-8225
◆アクセス:西鉄大宰府駅から徒歩5分
◆参考:太宰府天満宮公式ホームページ
太宰府天満宮の紫陽花のまとめ
以上「太宰府天満宮の紫陽花2024の見頃はいつまで?開花状況も!花手水がフォトジェニック」をお届けしました。
日本の梅雨の風物詩として愛される紫陽花。
雨に濡れてもしおれない強くて清らかなその姿は、私たちも元気をもらえますよね。
福岡といえばグルメ!といったイメージを覆すくらい、太宰府天満宮の紫陽花は絵画のような色彩で美しく、どの色も鮮やかで素敵です。
雨が降っていたらラッキーと思えるくらい、雨も紫陽花を着飾る要素の一つなので、ぜひこの機会に、太宰府天満宮の紫陽花でたくさん癒されてみませんか。