千葉県松戸市の祖光院は、普段は静かな佇まいの決して大きくはないお寺ですが、9月の彼岸花の見頃時期になると、
真っ赤な彼岸花がお寺の雑木林の中に約30万本が一面に咲き、訪れた人を儚げで神秘的な景色で魅了します。
この穴場スポットとも言うべき祖光院の彼岸花の2023年の見頃や開花状況をまとめました。
駐車場についても調べましたので、観賞に行くときの参考になさってください。
祖光院の彼岸花2023の基本情報
◆名称：祖光院
◆住所：千葉県松戸市金ケ作352
◆観賞時間：9時～17時
◆閉門日：なし
◆入場料：無料
◆アクセス：新京成線「常盤平駅」徒歩約7分
◆駐車場：約50台（第2駐車場）
お彼岸のお墓参りの道中で、祖先への追慕を感じながら、ひときわ鮮やかな赤い花を見ている人も多いのではないでしょうか。
祖光院に足を踏み入れれば、思わず感嘆の声が出てしまうほどの、彼岸花の群生に出会うことが出来ます。
平成5年から本堂の裏に彼岸花を植え続けて、2023年の現在は、祖光院のお庭の手入れをされている(株）石川園によると約30万本にも及びます。
祖光院の彼岸花は赤色だけでなく白色も多く、雑木林のこもれびの光の中で優しく揺れる、赤と白の彼岸花が、お寺の空気感と相まって、何とも儚げな神秘的な雰囲気を醸し出します。
祖光院の彼岸花2023の見頃や開花状況
ここでは祖光院の彼岸花の見頃と開花状況を解説します。
彼岸花の満開時期は5日ほどと短いのでチェックしてくださいね。
彼岸花の見頃
祖光院の彼岸花の見頃は9月中旬～10月上旬です。
その年の天候によって多少左右されますが、その名前の通り9月のお彼岸の頃が見頃と言えるでしょう。
球根からアスパラガスのような芽が伸びてくると、１週間程度で真っ赤な花を咲かせ、５日程度美しく咲いています。
祖光院の彼岸花の開花状況
祖光院の彼岸花の開花状況は、毎年祖光院の公式ブログで紹介されています。
実際に行った方のTwitterやインスタグラムを参考にされても、タイミングを逃すことなく観に行くことができると思います。
祖光院の彼岸花の見どころ
千葉県松戸市【祖光院】さんの彼岸花
— Romantica*雑貨室 (@Romantica_zakka) September 29, 2020
ミニ巾着田とも呼ばれています🌹
赤を中心に白やピンク、オレンジのお花も。一番美しい時に見に来る事が出来て良かったです。 pic.twitter.com/oI4R4zPAjy
祖光院の彼岸花は、ほとんどが赤色ですが白色も多く、そのコントラストも美しいのですが、黄色い彼岸花がいくつかあり、思わず黄色い彼岸花を探してしまいますよね。
また、雑木林のこもれびの下に咲く彼岸花も、しっとりとしていいのですが、西日が差してくる頃が一番素敵に見れます。
晴れた日の夕方に訪れてみるのも、とってもオススメです。
埼玉の彼岸花の名所と比べて「ミニ巾着田」と呼ばれているそうですよ。
祖光院の彼岸花2022の駐車場
祖光院の入り口すぐに駐車場があるのですが、この駐車場は檀家さん専用で、彼岸花を観賞に来た人は停める事ができませんのでご注意ください。
直ぐ近くに第2駐車場があり、こちらに約50台停めることが出来ます。
彼岸花の見頃の期間中は看板がたっていますので、すぐにわかると思います。
祖光院の彼岸花のまとめ
以上、「祖光院の彼岸花2023！見頃や開花状況を解説！駐車場情報も！雑木林に咲く彼岸花が儚げ」をお届けしました。
祖光院の彼岸花は「ミニ巾着田」と言われるほど、美しく群生していて咲いていて、規模はそこまで大きくはなくても、大変見応えがあります。
西日が入る時が、光の入り具合もよく人も少なくなってオススメです。
