神奈川県の江ノ島に行かれる方は必ずと言っていいほど、江ノ島神社の参拝にも足を運ばれるのではないでしょうか。
この記事では、江ノ島神社へのアクセスや駐車場を解説!電車利用の場合の最寄り駅や車の場合の駐車場情報についてまとめました。
また、江ノ島神社は島全体が神社となっているので、参拝ルートってあるの?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
そのような気になる参拝ルートや参拝に適した時間もご紹介します。
たくさんのご利益やパワーを得られ、見どころも多く身近に歴史を感じられる江ノ島神社ですが、観光地ということもあり、休みの日は特に多くの人でにぎわっています。
江ノ島神社にお出かけを予定している方は参考になさってくださいね。
江ノ島神社のアクセスと最寄り駅
江ノ島神社の最寄りの駅は全部で3つあり、江ノ島に近いほうから順に「小田急 片瀬江ノ島」駅、「江ノ電 江ノ島」駅、「湘南モノレール 湘南江の島」駅となっています。
それぞれの駅から江ノ島神社までの距離は以下の通りです。
- 「小田急 片瀬江ノ島」駅から徒歩約16分
- 「江ノ電 江ノ島」駅からは徒歩約21分
- 「湘南モノレール 湘南江の島」駅からは徒歩約22分
実際には歩く時間は大差がないので、出発をされる場所から利用しやすい交通機関を選んでくださいね。
また都内からお越しの方は「小田急 新宿」駅から江ノ島神社まで、急行に乗れば一本で行くことができ、所要時間も72分程度と1時間ちょっとで着くので、気軽に行ける場所でもありますね。
車の場合は、第三京浜「保土ヶ谷IC」・東名高速「厚木IC」・横浜横須賀道路「朝比奈IC」などから江ノ島へ行くことができます。
江ノ島神社の駐車場
江の島神社までお車で行かれる方は駐車場の詳細が気になるところです。
江ノ島島内にいくつか駐車場がありますし、片瀬江ノ島駅周辺や新江ノ島水族館周辺にも駐車場があり、初詣などの大混雑時でなければ、どこも満車という事はあまりありません。
江ノ島は冬時期のイルミネーションが有名で人気の観光スポットとなっていまして、そちらの記事の中で駐車場のことを詳しく解説していますので、こちらも合わせてお読みくださいね。
>>江ノ島イルミネーションの駐車場!江ノ島への行き方や混雑状況を解説します
江ノ島神社の参拝時間と所要時間
江ノ島神社の参拝時間は8:30~17:00で、人が多くなければ所要時間は大体2時間くらいを見ておくと良いでしょう。
しかし、混雑を予想される土日や連休だとスムーズに行くのは難しいですし、小さなお子様とご一緒でしたら、どうしても通常よりゆっくりになってしまいます。
混雑しそうなお昼時を避けるとかして工夫したほうがいいかもしれませんね。
江ノ島神社にお参りをしに行くなら全部回りたい!とお考えでしたら、余裕をみて参拝をされることをおすすめします。
江ノ島神社の参拝ルート
江ノ島神社には天照大神と須佐之男命の間に生まれた三姉妹の神様が祀られており、「辺津宮」「中津宮」「奥津宮」と、それぞれの社にいらっしゃいます。
そのため、橋を渡って「朱の鳥居」を潜り「瑞心門」で身体を清めたら、すぐに「辺津宮」から順にお参りするとよいでしょう。
「辺津宮」は、江ノ島の一番下になり低地にありますので「下の宮」ともいわれます。
茅(ちがや)を束ねて輪にした「芽の輪」や境内にある大銀杏のご神木である「むすびの樹」、お金を洗うと金運アップが期待できる「錢新井池」などがあります。
そちらで参拝した後、階段又は(後で説明する)エスカーで、上へ登っていき「中津宮(上の宮)」へ向かいます。
朱色の本殿が美しい中津宮は美人祈願で有名ですよ。
中津宮の参拝を済ませたら、江ノ島の頂上を目指して登っていきます。
頂上には、展望デッキがあり景色を楽しむことができます。また、江ノ島の名物である「たこせんべい」が売っている広場や、展望台「シーキャンドル」で、より高い所から湘南海岸を一望しても良いですね。
その後、道なりに奥の方へ進んで行くと、お休み処やお土産屋さんが軒を連ねるエリアがあり、そこを通り過ぎると「奥津宮」があります。
奥津宮の鳥居は源頼朝が寄進したといわれています。
奥津宮の隣には、江ノ島神社最大のパワースポットとなる「龍宮(わだつのみや)」があります。
ここは、江ノ島神社の起源と言われている「岩屋洞窟」の上にあるので、強力なパワースポットとされています。
江ノ島神社はエスカーが便利
江ノ島神社への参拝の際は254段の階段を上って行くルートが定番ですが、小さいお子様をお連れのご家族や、お年寄りの方々にも気軽に参拝できるようにと、エスカレーターが設置されました。
その名も「江ノ島エスカー」といいます。
江ノ島エスカーは昭和34年に江ノ島鎌倉観光によって建設をされた野外でのエスカレーターで、長時間かかる頂上への道のりも、数分程度でたどり着くことができますよ。
購入場所は3区あり、4つのエスカレーターを乗り継いでてっぺんを目指します。
購入チケットは1区間ごとに購入できますので、例えば辺津宮まで階段で行き、そこから江ノ島エスカーを利用することも可能ですよ。
ただし、この江ノ島エスカーは上り専用で、下りは必ず階段で下りないといけないのでご注意くださいね。
江ノ島神社の入口左側に「江ノ島エスカーのりば」がありますのでこちらでお買い求めくださいね。
江ノ島神社の基本情報
◆名称:江島神社
◆住所:〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島2丁目3-8
◆営業時間:8:30-17:00
◆アクセス:小田急線「片瀬江ノ島駅」・江ノ島電鉄「江ノ島駅」・湘南モノレール「湘南江の島駅」から徒歩20分前後
◆お問い合わせ:0466-22-4020
◆参考:江島神社公式ホームページ
江ノ島神社は、「辺津宮」「中津宮」「奥津宮」の三姉妹の女神が、弁財天としてそれぞれの宮に祀られていて、江ノ島三大女神と呼ばれています。
お宮ごとにご利益が違うことから、様々なご利益があるという事もあり多くの参拝客で賑わいます。
湘南海岸、新江ノ島水族館など観光スポットも周りに多くあることから、年間を通じて人気のある神社です。
江ノ島神社のアクセスと駐車場のまとめ
以上「江ノ島神社のアクセスと駐車場について!最寄り駅や参拝ルートについても解説」をお届けしました。
恋愛・商売繫盛・交通安全・芸能とご利益が多岐にわたるという事もあり、初詣やデートにもぴったりな日本三大弁財天・江ノ島神社。せっかく行くなら全ての社を参拝し、ゆっくりと観光されたいですよね。
御朱印も数種類あって、御朱印を集めていらっしゃる方にも人気の神社ですし、パワースポットと言われるスポットもいくつかありますよ。
江ノ島神社へのお参りに行くなら、交通機関やアクセスをしっかり確認して計画を立てて行かれると安心です。
お出かけの際の参考になさってくださいね。