都会のオアシスとして近隣で働く会社員の憩いの場として、また、日本初の近代的な洋風公園として観光客も多い人気の日比谷公園は、秋が深まってくると公園全体が紅葉で赤く染まり憂いと哀愁を感じる景色が一面に広がります。
ここでは、2023年の日比谷公園の紅葉の見頃時期や現在の様子を解説します。
ライトアップの有無や駐車場情報も気になるところであると思いますので合わせて解説します。
見事な紅葉の景色と洋風公園のレトロな雰囲気が、そこが東京のビジネス街のすぐ傍だという事を忘れさせ、写真を撮らずにはいられなくさせますよ。
日比谷公園の紅葉2023の基本情報
◆名称:日比谷公園
◆住所:東京都千代田区日比谷公園
◆アクセス:
東京メトロ丸の内線・千代田線「霞が関駅」徒歩2分
東京メトロ日比谷線「日比谷駅」徒歩2分
JR「有楽町駅」徒歩8分
◆駐車場:地下に有料駐車場あり
◆時間:常時開園
◆お問合せ:03-3501-6428(日比谷公園サービスセンター)
◆備考:サービスセンターに車椅子あり。
参考:東京都公園協会
春には桜をはじめネモフィラやチューリップなどの花など、都会の真ん中にありながら自然豊かな日比谷公園ですが、紅葉の美しさは格別で趣のあるモダンな公園の雰囲気と紅葉が、どこをとっても美しく魅せます。
明治時代から100年以上もの間この美しい紅葉の景色を、その時代の人々が楽しんだのだと、その歴史に思いを馳せながら写真を撮ると、何か特別なものを撮ったんだと思わせてくれるような感覚になります。
日比谷公園の紅葉2023の見頃と現在の様子
日比谷公園の紅葉の見頃は11月下旬~12月上旬です。
11月中旬頃からイチョウが色づき始めますが、続いてモミジなどが真っ赤に染まり、12月に入ったころが一番の見頃となります。
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<2021年11月23日に現地の様子>
いちょうは、真っ黄色に染め上がり葉が落ち始めています。老舗レストラン松本楼の前は一面落ち葉で黄色の絨毯の様になっていました。
雲形池周りは、真っ赤になっている木がチラホラあり、ベストなタイミングとなっています。
例年通り11月下旬が見頃のピークとなります。
2021年11月23日の日比谷公園の紅葉の様子です↓↓
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紅葉の現在の様子は、日比谷公園の公式Twitterや、東京都公園協会のページから確認することが出来ます。
黄色に色づくイチョウも美しく、その落ち葉は黄色の絨毯となり、日比谷公園を彩ります。
日比谷公園の紅葉2023の見どころ
ここでは日比谷公園の紅葉の見どころについて紹介します。
日比谷公園祝田門付近
日比谷公園の入り口付近のイチョウ並木も、まるで映画のワンシーンのように美しく早朝の人のいない時間などは、人気のないオフィス街の写真が撮れますよ。
レトロな門柱や外灯がいい雰囲気を出しています。ハラハラと落ち葉が風に舞う様子も絵になり、まさに都会のオアシスです。
日比谷公園の鶴の噴水
日比谷公園内の鶴の噴水のある池は、広葉樹や常緑樹など多種の木々が植えられているため、真っ赤に染まることはありませんが、緑と紅葉のバランスが計算しつくされているのか見事で、
明治時代を感じるようなノスタルジックな鶴のオブジェとの相性が良く、品のあるとても美しい風景となっています。
日比谷公園の雲形池の紅葉
【昨日の日比谷公園】
— 都立日比谷公園(Hibiya Park, Tokyo) 園長の採れたて情報 (@ParksHibiya) November 24, 2020
今日は一日曇り空で、寒かったですね😖
良く晴れていた昨日、職員が撮影した写真をご紹介します!
なかなか良く撮れていると思うのですが、いかがでしょう?
皆さんも「これぞ!」というお写真が撮れましたら、Instagramの #フォトコンテスト にもぜひご応募くださいね♪#紅葉 https://t.co/6xtDQal12m pic.twitter.com/exyz04kBOF
水面に映った紅葉がとても美しく日本庭園らしい趣となっています。日比谷公園の公式Twitterによると昨年はフォトコンテストが開催されていたようですね。
調べてみましたら桜の時期にも開催されていました。2022年の紅葉時期の開催の発表はまだありませんがまた開催されるかもしれません。
日比谷公園の公園2023のライトアップ
残念ながら、日比谷公園ではライトアップはありません。
外灯やオフィスの明かりで、ところどころに明るいところはありますが、ライトアップされているわけではありません。
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日比谷公園周辺の駐車場
日比谷公園自体には駐車場はないのですが、日比谷公園の地下が駐車場になっています。
タイムズ(NEXCO)日比谷駐車場
日比谷公園管轄の駐車場ではなく、誰でも停めることが出来ます。
◆台数:463台(24時間)◆料金:◎08:00-22:00/ 25分 300円◎22:00-08:00/ 25分 150円
当日1日最大料金2700円(24時まで)参考:日比谷駐車場公式で空車状況が確認できます。
日比谷シティパーキング
◆台数:311台◆営業時間:7:00~23:00◆料金:全日30分 300円/当日1日最大料金2400円
日比谷公園近くの紅葉が楽しめる場所
皇居と東京駅をつなぐ「行幸通り」のイチョウ並木がきれいで、ウエディング写真の撮影が良く行われている場所でもあります。
日比谷公園から徒歩で10分ほどで行けますので、ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
ビルが立ち並ぶ都心の風景と華やかなイチョウのコントラストに注目ですよ!
また、日比谷公園のお隣、皇居外苑の紅葉も見事ですし、日比谷濠や和田倉壕のイチョウ並木が水面に移りこむのも綺麗ですよ。
日比谷公園の再整備立入禁止場所(2023年秋)
日比谷公園では、現在再整備のため工事等が行われていて立ち入ることができない場所があり、2023年秋の立入禁止場所は、大噴水と日比谷公会堂の間、第二花壇一帯です。
クリスマスマーケットに行ったことがある方は、その会場のあたりですので見当がつくと思います。
立入禁止場所の周辺は通行はできるようになっていますので、紅葉を見るために日比谷公園を散策するのに全く問題はありません。
こちらの東京都建設局「日比谷公園再整備について」の文書はこちらから確認いただけます。
因みにクリスマスマーケットは明治神宮外苑で開催されますよ!下の記事もぜひ合わせて読んでみてくださいね。
日比谷公園の紅葉2023のまとめ
以上、「日比谷公園の紅葉2023の見頃は?ライトアップはあるの?駐車場情報も」をお届けしました。
都会のオアシスである日比谷公園は、春夏秋冬どの季節にもそれぞれの表情があり、いつ訪れてもその雰囲気を楽しむことが出来ますが、
紅葉の時期は、特に美しく目を見張るものがあります。
紅葉を見ながら食事ができる公園内のレストラン「日比谷松本楼」もお勧めです。そのレストランの情報は下の日比谷公園の桜の記事で紹介しています。
>>日比谷公園の桜の開花状況や見頃は?駐車場やレストラン情報もご紹介します!
日比谷公園では、ひたちなか海浜公園で有名なネモフィラの花畑が春に出現します。
昨年まで日比谷公園で開催の東京クリスマスマーケットは、2023年は明治神宮外苑での開催です!