埼玉県幸手市にある県営権現堂公園は、梅雨時期には100種16,000株の紫陽花(あじさい)で彩られ、訪れる人を楽しませます。
ジメジメした梅雨時期のお出かけスポットとして紫陽花観賞は人気ですが、権現堂公園の一押しは、何と言ってもアナベルの絶景スポットです。
見頃時期に訪れることができれば、モコモコの真っ白い可愛いアナベルを観ることが出来るので開花情報も気になるところです。
紫陽花の見頃期間中は「幸手あじさいまつり」が開催中されます。
ここでは権現堂の2024年の紫陽花(あじさい)の開花情報や見頃、幸手あじさいまつりの情報をまとめました。
権現堂の紫陽花(あじさい)2024の見頃や開花状況は?
ここでは、権現堂の紫陽花の開花情報や見頃について解説していきます。
紫陽花の見頃
権現堂の紫陽花の見頃は6月上旬~7月上旬です。その年の天候により多少前後する場合がありますが、概ねこの期間が見頃時期です。
見頃時期には駐車場側の斜面にアナベルの群生、桜並木の下には青や紫の紫陽花が両脇に咲く紫陽花ロード、反対側の川の方向の斜面の紫陽花の群生と、インスタ映えしそうなフォトスポットがたくさん出現しますよ。
7月に入ると、急に紫陽花の元気がなくなってしまうので6月中には訪問したいところです。
開花状況
権現堂の紫陽花の開花情報については、幸手市観光協会で確認することが出来ます。実際に行った方のTwitterやインスタグラムでも、現在の様子が確認できますよ。
私は6月10日に訪れて、当ブログでもその時の写真を使用していますので、開花状況の参考になさってくださいね。
権現堂の紫陽花2024の基本情報
◆名称:権現堂公園(権現堂堤)
◆住所: 埼玉県幸手市大字内国府間887-3
◆時間:常時開放
◆入園料:無料
◆アクセス:
【電車の場合】東武日光線「幸手駅」から バス利用
※朝日バス「五霞町役場」行きに乗車し「権現堂」で下車(運賃180円)
【車の場合】「幸手IC」から約10分・「久喜IC」から約20分
◆駐車場:無料
※カーナビをご利用の場合は、権現堂公園の隣の「幸手市北公民館」を設定すると公民館の反対側が権現堂公園の駐車場になります。
◆問い合わせ:0480-44-0873
権現堂桜堤は桜が有名ですが、桜が終わっても四季折々のの花が咲くようにと、ボランティアの方々によって16,000株もの紫陽花が植えられ、桜とはまた違った美しさで、6月の権現堂公園を色づかせています。
ジメジメした季節ではありますが、しっとりと華やかに咲く紫陽花を楽しむことができます。
特にアナベルという品種の白い紫陽花が人気で、駐車場側の斜面いっぱいに広がったアナベルの群生は一見の価値ありですよ!
わたしもこの場所で何枚も写真を撮りましたが、権現堂公園へお出かけされた際は、ぜひアナベルの群生をバックに写真を撮ってくださいね!!
幸手あじさいまつり
埼玉県幸手市の権現堂公園は、四季折々の花が楽しめる公園として一年を通して人気の観光スポットになっており、6月から7月上旬のかけての初夏には、約100種16.000株以上の紫陽花が権現堂堤の斜面を鮮やかに彩り、訪れる多くの人を楽しませています。
特に人気の白いモコモコとした可愛い紫陽花「アナベル」3000株が群生している斜面が人気で、多くの人たちがカメラを構える、撮影スポットとなっています。
権現堂公園では、例年6月上旬〜7月上旬にかけて「幸手あじさいまつり」が開催され、幸手権現堂桜堤保存会のメンバーによる公園内の案内が無料で受けられたり、「峠の茶屋」や自家製焼き立てパン、市内の特産物の販売などがあります。
開催の発表は幸手市観光協会イベント情報でも確認できます。
◆開催日時:2023年6月3日(土)~6月25日(日)
◆料金:無料
◆峠の茶屋:午前9時~午後5時
権現堂公園の紫陽花のみどころ
ここでは、権現堂の紫陽花の見どころを4つご紹介します。写真は2021年6月10日に訪れたときのものです。開花状況の参考になさってください。
紫陽花ロード
権現堂公園は関東屈指の桜の名所ですが、紫陽花の時期になると桜並木も緑のトンネルに変身します。
緑のトンネルを進んでいくと権現堂堤の中ほどに紫陽花が両側に現れます。
マイナスイオンに包まれながらの散策は気持ちいいですよね。
アナベルの絶景
権現堂堤の南西斜面には、大人気スポットの白い紫陽花「アナベル」が斜面を埋め尽くすようにしていて、フワフワモコモコの絨毯のようです。
多種多様な紫陽花
権現堂公園には約100種もの紫陽花が植えられているので、とてもカラフルで写真に撮ればまるでメルヘンの世界のようです。
よく見ると、色だけでなく大きさや形、花びらの形など様々で観ている人を飽きさせません。
「ヤギ」に癒される
権現堂公園のヤギは「やくしまやぎ」で7頭います。お天気も良かったので、気持ちよさそうに草を食べてました。
なぜヤギがいるのかは不明ですが、かわいいですよね。子供連れには人気です。
幸手峠の茶屋で休憩
紫陽花のエリアは、長細い公園のちょうど中心付近ですが、その紫陽花エリアに「幸手 峠の茶屋」があります。
休憩できるようにベンチもあり、ここを吹き抜ける風が心地よかったです。
色んな紫陽花の種類があるので、紫陽花の写真付きで解説もありました。
メニューは、ホットコーヒー(250円)・ホットウーロン茶(200円)・こんぶ茶(250円)・甘酒(300円)・アイスコーヒー(300円)・アイスウーロン茶(200円)・オレンジジュース(200円)・ソフトクリーム(350円)、となってました。
日差しが強い暑い日も、小雨が降る肌寒い日も、温かい飲み物も冷たい飲み物もあって安心です。
また、バスの時刻表も近くにありました。実はバス停は公園の東側にあるので、紫陽花エリアや峠の茶屋からは歩いて10分~15分ほどかかるんです。
なので、バスを峠の茶屋で待てるようにという心遣いなのかな、と思いました。
権現堂の紫陽花のまとめ
以上、「権現堂の紫陽花(あじさい)2024の見頃や開花状況は?幸手あじさいまつり情報も!」をお届けしました。
権現堂公園のアナベルは、絶景ですね。一見の価値ありです!
関東の都心からは少し距離がありますが、これだけのアナベルの群生や色とりどりの紫陽花が密集して咲いている場所は数少ないので、行ってみる価値はあると思います。