東京都大田区にある日蓮宗の大本山として有名な池上本門寺は、関東でも人気の高い初詣スポットです。
本堂に上がっていく大階段や国の重要文化財である五重塔が立派なお寺です。
ここでは、2022年の池上本門寺の初詣に毎年訪れる人数や拝観時間、混雑状況について解説します。また、屋台の出店があるのかも紹介します。
池上本門寺では、大晦日の夜に除夜の鐘をつくことができます。除夜の鐘をつくにはどうしたらよいかも解説します。
昨年は分散参拝や自粛が呼びかけられましたね。今年はまだどのようになるか分かりませんが、昨年よりも人出は多くなると予想します。
例年の様子も紹介しながら、2022年の池上本門寺の初詣の混雑はどうなるのか推測していきます。


池上本門寺の初詣2022の基本情報
◆名称:池上本門寺
◆住所:東京都大田区池上1-1-1
◆開門時間:常時
◆アクセス:
【電車の場合】
東急池上線「池上駅」下車徒歩10分
都営浅草線「西馬込駅」南口下車徒歩12分
JR京浜東北線「大森駅」より池上駅行きバス(20分)「本門寺前」下車徒歩5分
【車の場合】
首都高速目黒線戸越出口より横浜方面へ(約15分)
首都高速羽田線羽田出口より環状八号線を北上、国道1号(第二京浜国道)を右折(約20分)
東名高速東京ICより環状八号線右折、国道1号線(第二京浜国道)を左折(約25分)
◆駐車場:あり(約100台)
◆参考:池上本門寺ホームページ
日蓮宗の日蓮大聖人がこの地について息を引き取ったと言い伝えがあるお寺で、96段の此経難持坂(しきょうなじざか)の途中右側の坂の先には銅像も立っています。
日蓮宗の熱心な信者だった加藤清正が寄進したと伝わる石段の数は、法華経の一節の文字数と同じ96段あり、お経の文頭の4文字から坂の名前がつき、ビルの5階に相当する高さがあります。
池上本門寺は、五重塔や宝塔が重要文化財となっていて、元旦~1月6日まで初詣として厄除け開運の御祈禱を行っています。
本門寺から飛んできた鳩が、岩の下を掘ると清水が湧きだしたという言い伝えがあり、元旦~1月15日の間のみ、「福鳩守」を頒布しています。
出典元:池上本門寺公式ホームページ
お正月の期間のみの販売の縁起のいい御守りで、本殿横で御守りとともに購入することが出来ます。
池上本門寺の初詣2022の人数は?
池上本門寺の初詣には毎年15万人が訪れます。都心というわけでもなく、電車のアクセスは東急池上線や都営浅草線と少しマイナーな立地でありながら、なかなかの人出で人気があります。
2月の節分の豆まきでも有名ですので、お寺をご存じの方が多くいらっしゃるということですね。
お寺の境内はとても広く、ぎゅうぎゅうに混雑するというほどではありませんので、それは良いポイントかもしれません。
池上本門寺の初詣2022の拝観時間
池上本門寺の拝観時間は、24時間常時可能です。
夜はライトアップとは言えませんが、ところどころにライトがあり真っ暗になってしまうことはありません。
が、注意しなければいけないのは東急池上線は大晦日・元旦の夜中の運転がありません。大晦日に行ったはいいけれど、帰りの電車がない!とならないように予定を立ててくださいね。
初詣に限らず、24時間いつでも拝観できますので、桜や紅葉の時期は、木々がライトに照らされて綺麗ですよ。
池上本門寺の初詣の混雑状況
初詣行ってきたよ
快晴だった
池上本門寺! pic.twitter.com/nNQN7D9m7l— あずき (@239fAz3) January 1, 2021
毎年15万人が参拝する池上本門寺の初詣の混雑状況はどうなのでしょうか?
例年は大晦日の23時ごろから元旦2時ごろが混雑が予想されます。そして一旦落ち着き、午前9時頃から再び初詣客が増え始め、元旦の11時ごろ~夕方が一番混雑します。
混雑を避けたい方は、午前中に訪れると比較的ゆったりと参拝できますよ。
2021年は、東京都が分散参拝や参拝の自粛を求めたため参拝者は少なめでしたが、2022年はそれよりも多い参拝者が訪れると予想します。
例年よりは混雑しないとしても、大晦日と元旦をまたいだ時間帯と三が日のお昼から午後は混雑するものと思われます。
池上本門寺のライブカメラ
池上本門寺に初詣。
ホントは今日は行くつもり無かったけど、本門寺のライブカメラ観たらガラガラだったのでソーシャルディスタンス取りつつ行ってきました。
おみくじは…大吉‼️ pic.twitter.com/6FCQIV7emP— KIRUHA@とぅぅえるぅぶ (@DiSCiPLiNe_west) January 1, 2021
池上本門寺にはライブカメラがあり、常時様子を見ることが出来ます。
初詣に行く前にチェックして、どのくらい混雑しているか、逆に空いているかを確認してから出かけることが出来ます。
池上本門寺ライブカメラはこちらから見ることが出来ます。
池上本門寺の初詣2022の屋台の出店はある?
☀️2021年☀️
明けましておめでとうございます‼️🎍O(≧∇≦)O恒例の池上本門寺!初詣‼️
今年も家族👨👨👧👧で、一年の健康と充実を祈願して参りました。(。-人-。)✨
驚愕は…例年通りに居並ぶ「屋台群」😲密密の人混みの中で、大口開けて、バクつく人々…今年もボチボチ日常の備忘録として綴ります🎵😄 pic.twitter.com/VCcHya708g
— 蒲田のともちゃん♨️🥎 (@Dream17_Tomo) January 1, 2021
初詣の楽しみの一つ屋台は、池上本門寺では約50件ほど出店されます。
東京では2021年の初詣では、多くのお寺や神社が屋台の中止を決めましたが、池上本門寺では屋台がズラリと並び、参拝者は例年ほど多くはありませんでしたが活気のあるお正月の様子が見られました。
今年も、例年同様に屋台が並ぶと思われますので楽しみですね。
池上本門寺の初詣2022の除夜の鐘
【池上本門寺 除夜の鐘】700年前に日蓮聖人が入滅された地で今年も人々の一年間の穢れを払うために108回の鐘が鳴らされます。除夜の鐘では一般参加ができ毎年600人の整理券が配られ参加することができます。https://t.co/3d34itC1bH pic.twitter.com/bbGrhVw7MA
— 大田WEB (@Ota_Web) December 22, 2019
池上本門寺では、除夜の鐘をつくことができます。
荘厳な鐘の響きに行く年の心の垢をはらい、清浄な心で新年を迎えましょう。
12月31日午後11時より鐘楼前にて整理券を配布します。先着300名まで。引用元:池上本門寺公式ホームページ
例年は600名募集ですが、2021年の除夜の鐘は定員が300名に変更されています。
私も一度、別のお寺で除夜の鐘をついたことがありますが、シーンとしたヒンヤリとした空気の中で響く鐘の音は、心に響き、また1年新たな気持ちで頑張ろうという気持ちになりますよ。
まだ体験したことがない方は、誰でも宗派関係なく鐘をつくことが出来ますので、日本の年越しをかみしめてみてもいいかもしれませんね。
さいごに
以上「池上本門寺の初詣2022の人数や拝観時間は?屋台の出店あり!除夜の鐘もつけます!」をお届けしました。
池上本門寺では、総門近くに、元祖と言われるくず餅屋さんがあったり、除夜の鐘がつけたり、お参りするだけでなく、ちょっとした楽しみもある初詣ができるお寺です。
都内有名どころの初詣の大混雑を避けて、2022年は池上本門寺で初詣を考えてみてはいかがでしょうか。
池上本門寺は桜がとても綺麗なお寺でもあります。五重塔とのコラボが素敵な穴場お花見スポットである池上本門寺をこちらの記事で紹介しています。

池上本門寺のお隣の池上梅園は、梅の名所です。



